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食欲と香り

Cogurume代表 管理栄養士 金子 美咲です♪はい!この野菜はなんでしょう?ちょっと難しいかもしれません。この時期にしか食べられない・・・そう!“行者ニンニク”です!笑知らない人が多そう。いや、いいんです。ここで興味を持って探して食べてもらえれば。香りはニンニクみたいだけど、食べるとニンニクみたいにガツっとこない香りで食欲が湧きますよ。調理するなら、圧倒的に天ぷらが美味しいのでおすすめです!さて食欲と香りに関してのお話をひとつ。保育園での出来事です。当時、私は給食室管理者。その施設は、玄関からガラス越しに調理室が見えるような間取りでした。なので給食室と子ども達の距離は近くて食いしん坊を育てるにはうってつけの環境だったと思います。子ども達は午前中のお散歩(活動)へ行き、帰ってくるとお昼ごはんがちょうど出来上がっている時間帯(大人からすると羨ましい生活!笑)。そんな子ども達は帰ってくるなり玄関で「美味しい匂いがするよ!」「今日のお昼はなんですか?」と元気いっぱい聞いてくれるんです。可愛いでしょう。この後、手を洗ってすぐにお昼ごはんの時間を過ごします。この子どもの姿から学んだことは、いい匂いがより一層お腹を空かせる。だから食事が楽しみになる。それが食欲につながる。食欲と香りって密接ということ。あ、もちろん、味も良くないと食べてはくれませんけどね。笑子どもを観察していると、人間の本能的な部分に訴える食事内容もなんとなく分かってきます。私は、分析し、改良し、それをまた提供し、再評価して・・・の繰り返し。そうすることでこちらの保育園では食事がアピールポイントになってました笑ココナラでも
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好評だった流しそうめん

保育園では、年一回 ”流しそうめんパーティ” を開催します。竹製の流しそうめん台です。(なんと職員の家族の手作りです!!)(しかも竹もその方のお山で採った天然もの!!)流しそうめん、夏の風物詩ですよね。そしてとっても楽しめるイベントです。食事と楽しさを組み合わせることで、食事 = 楽しいというイメージをたくさん子どもたちに植え付けていきたいな~~~と。目の前にある食事を “食べなさい” と言われてたべるのではなく少しでも食事に興味や楽しさを感じて、自発的に”これ食べたい!!”という気持ちで食べられるようになれば、食事を出す大人も、食べる子どもも、不必要なストレスがなくなりますよね。流しそうめんで流すものは、そうめんのほかにもキュウリやにんじん、ミニトマトなどの野菜も流します。みんなが大好きなウインナーも!!苦手な野菜があってもこのときはみんな必死で取りに行きます。そしてぺろりと食べてしまいますよ!!(コロコロのミニトマトを箸でつかむのが難しい!!)(逃げるトマトを追いかけます。笑)そして大人も楽しめるイベントですので、大人も子どももたのしく食事が出来ます。食事と楽しさの組み合わせを繰り返していくことで、食事への意欲が増してくるようになってきますよ!おうちでも小さなところから、簡単なアイディアから始めてみてはいかがでしょう??
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好き嫌いなく食べることの目的って?

”今日もなかなか進まないな~” ”ほとんど食べずに残しちゃいそう。。””あと一口なんだけどな~”子どもの食事中はそんな風に思ってしまうことも少なくないはず。。。きれいに完食してほしい、残さず食べてほしいと思ってしまいますよね。ただ、いま好き嫌いがある状況、完食できない状態では完食を子どもに求めても苦痛になるだけだし、そんな気持ちを察して、かえって食事が苦痛になって食べることが嫌になり、結果、さらに食べなくなる。ということも。。。そもそも。。なんで好き嫌いなく食べることが良いのかと考えると”偏りなく必要な栄養を体に取り込んで健康に過ごすため”がいちばんの目的かなと思います。と考えると、野菜も全種類の野菜!きのこも全種類のきのこ!魚も全種類の魚!が食べられなくても大丈夫なわけなんですよね~~~もちろん!色々なものが食べられたらさらに楽しいですし、お母さんのお料理の幅も広がりますし、お子さんの味覚の幅も広がりますね。ただ、それは徐々に広げていくものですし、食べることが楽しくなってくると、お子さん自身の興味関心が食事に向かっていきます。その時期はその子によってまちまちなので、焦る気持ちもわかりますが。。”どうやったら子どもが食事を楽しんでくれるかな~~~”から考えてみると良いアイディアが浮かびますよ!
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