私が20回の転職で学んだ「情熱の使い方」
「御社の理念に共感し、私の情熱を全て注ぎます!」「この事業で、自分の夢を実現したいです!」就職・転職活動において、「熱意」や「情熱」を伝えることは非常に重視され、美徳とさえ考えられています。 あなたも今、どうすれば自分の熱い想いが伝わるか、言葉を尽くして志望動機を練り上げている最中かもしれません。その努力は本当に素晴らしいものです。 しかし、もしその「熱意」そのものが、かえってあなたを不利にし、苦しめる可能性があるとしたら…?これは情熱を否定する話ではありません。私自身、人生で一度も熱量無しで仕事に向き合ったことがない人間です。そして、その熱意ゆえに無自覚に逆境を作り出し、苦しんだ経験も数多くしてきました。だからこそお伝えしたいのです。 「情熱」は、あなたのキャリアを切り拓く最強の武器であると同時に、使い方を間違えれば、あなた自身を傷つける両刃の剣にもなり得るということを。落とし穴①:企業は「夢」ではなく「貢献」を求めているまず残酷なほどシンプルな前提があります。 (例外的な企業もありますが)基本的に企業は「自社の事業発展に貢献してくれる人材」を求めています。社員個人の将来設計や夢の実現に、給与という対価「以上」の配慮をしてくれる場所では本質的にありません。ここで、内情をまだ知らない応募者から、**一方的な「情熱」や「私の夢」**を強く伝えられたら、採用担当者はどう感じるでしょうか?「熱い人だな」と好意的に受け取られることもありますが、同時に**「扱いづらいかもしれない」「自分のやりたいことと会社のニーズがズレたらすぐに辞めてしまうのでは?」**という警戒心を抱かれる可能性も非
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