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でき太くん三沢のひとりごと

投稿 その9放課後、習い事や学校の課題、部活動で忙しいお子さんは、朝しか学習する時間がなかったりします。でも朝学習というのは、なかなか1人では継続できないものです。大人でもしっかり朝活を習慣化するのは難しいのですから、子どもであればなおさらです。そこで数年前から私は、朝学習を習慣化していくためにでき太キッズの子どもたちと「朝活」を始めました。私の「朝活」の課題は、辞めかけていた書道の練習です。仕事の忙しさを理由に辞めかけた書道でしたが、朝活で練習を続けるうちに書の魅力を再確認し、今も辞めずに継続することができています。私は、朝の書道の練習が終わったあと、フリータイムを設けて、ふと思ったことばを書くようにしています。めぐりあいともしびふるさとはなというようなことば。ここ数日は、色即是空 空即是色 無明 空 といった般若心経が浮かんできたりします。(先日知人が亡くなったことも影響しているかもしれません)こういう「ふっ」と浮かんでくることばは、何か私に伝えようとしているのかもしれない。そう思うと、ちょっと朝活の時間が楽しくなってきます。実は物事を継続するときには、この「楽しい」と感じることがとても大切です。大人も子どもも楽しくないものは中々続けられないものです。続けられたとしても楽しくないものはストレスが生じてくるのです。では、「楽しい」と感じられるようになるには、どのような工夫をするとよいのでしょう。私が最近よく思うのは、「がんばる」ということばをできるだけ使わないようにしたほうがよいのではないか、ということです。「がんばる」ということばには、どこか楽しくないことでも無理に取り組ま
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でき太くん三沢のひとりごと

投稿 その8今回はちょっと文体を変えて書いてみました。ひとりごとなら、こんな感じのものがあってもよいかなと思いまして。。。調子にのって書いていましたら、ちょっと長くなってしまいました。お仕事や家事が一段落したところでお読みいただければと思います。人は変わることができないのか。勉強ができない子は、ずっとできない子なのか。答えはノーだ。人は変わることができる。人は成長することができる。ただ、人が変わり、成長していくためには、いくつか条件が必要であるように思う。まず、まわりにいる私たちの常識を見つめ直すこと。もし小学3年生の自分の子どもが5+6のような計算に指をつかっていたら、あなたはどう感じるか。「うちの子、大丈夫かな?」と感じ始めるのではないだろうか。これは小学3年生で小学1年生の問題が満足にできないのは問題だという認識が私たちの中にあるからだ。でも、子どもが10人いればそれぞれ顔が違うように、成長のステップも10人10通り。様々だと思う。そう考えると、小学3年生のときに指を使わないと計算ができない子がいても、それはその子の成長のステップであって、本来は問題ではないはず。それを問題と思うことが、実は子どもの成長の最大の阻害要因になっているのだ。こうして本来は問題ではないことを問題だと思って、自分の子どもを「勉強ができない子」だと思ってしますケースはとても多いように思う。以前私は「5+3」のようなたし算を、指を使って計算する小学5年生のお子さんの学習指導を担当させていただいたことがある。先天的に脳に障害があるとのことで、お医者さんからも、34+36のような2ケタの演算までできるよう
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でき太くん三沢のひとりごと

投稿 その35月下旬、地元で学習指導をしている教室の子どもたちと田植え体験をしました。投稿その1で紹介した知人が、1区画だけ田植えをまかせてくれたのです。「自分たちが日々食べているお米はどのようにしてできているのか」そのことを子どもたちに体験から知ってほしいという思いがあってのことのようです。さて、田植えが始まって30分ほどしたころでしょうか。最初は「これくらいの広さだったら、あっという間におわるでしょ。楽勝ですよ」といっていた子どもたちも、不安定でぬかるんだ田んぼに足をとられることでどんどん体力を奪われ、おしゃべりをする子も少なくなりました。「先生、ちょっとつかれたので少し休ませてもらってもよいですか」という子どもがひとり現れると、そこから1人抜け、2人抜けと、最終的には私とひとりの小学3年生と、ほかの大人のスタッフが数名作業をするだけになっていました。その後しばらしくすると、休憩が終わった子どもたちは、どうやら近くにある小川で遊んでいるようです。このとき私はあえて注意をしたりせず、遊んでいる子どもたちの様子を見ることにしました。なぜなら、そうすることで今日まで私が子どもたちに伝えてきたことがしっかり届いているのかが、はっきり形となって見えると思ったからです。20分ほどしてからだったでしょうか。ひとりの男の子が、「ねえ、〇〇くんだけ残って田植えをしているのに、ぼくたちだけあそんでいるのはまずいでしょ。もどってみんなでやろうよ」と言うと、「そうだね、みんなで戻って、みんなで終わらせよう」と、みんなが田んぼに戻ってきました。私が伝えてきたことは、どうやらしっかり子どもたちに届いて
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でき太くん三沢のひとりごと

投稿 その1先日長野の教室のお子さんとオンラインレッスンをしました。そのお子さんの学習の様子をじっくり見ていると、丸つけをしてミスがあったときに、ガラっと様子が変わりました。恥ずかしそうにミスした問題を隠すのです。その際、私が感じたことは、「学校で身につけなくていい価値観を身につけてきている」ということです。それはどのような価値観かといいますと、「ミスをすることはダメなこと、はずかしいこと」というものです。おそらくこのお子さんは、学校でわからないことや、ミスした問題があったときに、はずかしい思いをしたり、怒られたりしたのかもしれません。このような行動をとるお子さんの多くは、ミスした問題の答えを赤ぺんで記入して終了してしまったり、まだ納得できていなくても、そのままにする傾向が強いものです。ミスはダメなこと、はずかしいことと思っているので、ミスとしっかり向き合えないのです。これは大人でもできていないことがあるくらいですから、この子を責めることはできません。私はそのお子さんに、こんなアドバイスをしました。『ミスをすることは、決してダメなことでも、恥ずかしいことでもないよ。学習をしていれば、必ずミスはあるもの。逆にミスがないほうがおかしいくらいだよ。〇〇くんは、学校で身につけなくても良いことを身につけているから、早速今日から修正していこう。ミスはたくさんしていいよ。10問中、10問間違えてもいいよ。大切なことは、そのミスをわかるまで、できるまでやり直すこと。そうすれば、〇〇くんはどんどん算数ができるようになるよ。ミスをしても、恥ずかしいなんて思わなくてもいいよ。だって、ミスをしない人な
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