でき太くん三沢のひとりごと

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投稿 その9

放課後、習い事や学校の課題、部活動で忙しいお子さんは、朝しか学習する時間がなかったりします。
でも朝学習というのは、なかなか1人では継続できないものです。
大人でもしっかり朝活を習慣化するのは難しいのですから、子どもであればなおさらです。

そこで数年前から私は、朝学習を習慣化していくためにでき太キッズの子どもたちと「朝活」を始めました。


私の「朝活」の課題は、辞めかけていた書道の練習です。
仕事の忙しさを理由に辞めかけた書道でしたが、朝活で練習を続けるうちに書の魅力を再確認し、今も辞めずに継続することができています。

私は、朝の書道の練習が終わったあと、フリータイムを設けて、ふと思ったことばを書くようにしています。

めぐりあい
ともしび
ふるさと
はな

というようなことば。


ここ数日は、色即是空 空即是色 無明 空 といった般若心経が浮かんできたりします。
(先日知人が亡くなったことも影響しているかもしれません)

こういう「ふっ」と浮かんでくることばは、何か私に伝えようとしているのかもしれない。
そう思うと、ちょっと朝活の時間が楽しくなってきます。


実は物事を継続するときには、この「楽しい」と感じることがとても大切です。

大人も子どもも楽しくないものは中々続けられないものです。
続けられたとしても楽しくないものはストレスが生じてくるのです。


では、「楽しい」と感じられるようになるには、どのような工夫をするとよいのでしょう。

私が最近よく思うのは、「がんばる」ということばをできるだけ使わないようにしたほうがよいのではないか、ということです。

「がんばる」ということばには、どこか楽しくないことでも無理に取り組まなければいけないというような、我慢して物事に取り組むような雰囲気を感じるのです。(これは私の勝手な主観です)

もちろん、運動会やオリンピックの応援など、使う状況によってはそのような雰囲気を感じないことがありますが、こと勉強については上述したような雰囲気を感じてしまうことが多いように思います。


がまん、無理する、がんばる。


こういうイメージがあると、次の日がなんとなく辛くなってきます。


「明日も朝活をがんばろう」ではなく、

「明日も朝活を楽しもう」

「明日もでき太のプリントをがんばって取り組む」ではなく、

「明日もでき太のプリントを楽しもう」


このようなことばを意識的に使っていくことが、物事を習慣化するコツであり、無理せず主体的に学習が取り組めるようになるコツでもあるように思います。


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今回のヘッダー画像は、私が朝のフリータイムで書いたものです。
明日はどんなことばが浮かんでくるのか。
楽しみです。
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