第4回「音屋のkatsu」の音楽あるある〜伝説のタム回し編〜
本当はもっと細かく沢山書こうと思ってるんですが、アレってあるじゃないですか? ノリ?とかグルーヴって?でも、ブログもテンポが大事だと思うので私の音楽あるあるを今日も小話程度に書かせていただければと思います。さて、甘酸っぱい恋愛も体験した音屋少年でしたが、希望した高校にも受かりスクールライフを謳歌しようとしていた1年生の2学期始め。まだあまり話した事がない遠方から通学していたヤツからこんな話が・・・。「なぁ、お前ってドラム叩けるんだって?」「ん?あぁ、ある程度はね。」「そうか〜。・・・んじゃ俺とバンド組まないか?」この会話がきっかけで音屋少年の人生がある意味で狂い始めます(笑)(後の数十年後に飲み会で再開した時に号泣謝罪された)それまで地味で、陰気でゲームばっかりしていたオタク少年が派手でパーリーピープルの塊みたいな世界に飛び込んでいくのでした。前回もお話しした通り、時代はバンドブーム絶頂期の最中!私が組んだバンドは「GLAY」のコピーバンドでした。実家の新築着工時期と重なり、家の前にある車庫で荷物に紛れながらひたすら練習を重ねていきました。まさに「ガレージバンド」初めてのバンド。初めてのスタジオ練習。初めて会う音楽仲間・・・。そして月日が流れ、いよいよ人生初のライヴハウスでの演奏が来ました!地元でも有名な老舗のライブハウス。通路は薄暗く、元々はダンスホールであった場所を簡易に改造した作り。至る所に落書きやポスターが乱雑に貼られているそこは、「まるで、ファイナルファイトの1STステージだなこりゃ・・・。」ライブハウスのマスターはメチャクチャ強面のおじさん。地元の歌謡曲歌手でレーベ
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