絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

7 件中 1 - 7 件表示
カバー画像

「もう⚫︎⚫︎なのに」と言っていませんか?

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。今日は、この時期だからこそ、あらためて気を配っていただきたいことを、お話ししたいと思います。この時期、保育・教育の場では、卒園・卒業を迎える学年の子どもたちの「お別れ」行事が行われていたりします。大人(親)は、子どもの姿に次の学年で期待されたり、想い描いている「お兄さん」「お姉さん」の姿を重ねて見てしまいがちです。そして、出てしまう言葉がタイトルの言葉です。「もうお兄(姉)ちゃんになるのに」「もう小学生になるのに」「そんなんじゃ、小学生になったら恥ずかしいよ」等々全くできないことを求めているというよりは、自覚を持ってしっかりして欲しい,という期待の方が大きいでしょう。しかし、この言葉は子どもたちを追い詰めます。自分の気持ちをコントロールし、今の状況を把握し行動するには、まだまだ発達は幼いのです。新生児から1歳半ごろまでと違い、目に見えて著しい成長がありません。つい、大人(親)は日々の変化を求めがち。子どもの時間は大人よりもゆっくりです。そして9歳くらいまでは、生まれ月による発達の差もあります。大人が理想として求める「成長」を押し付けてしまわないように、目の前の我が子の姿を見つめていきましょう。個別のご相談はこちらの「見積もり」からどうぞ👇では、また。
0
カバー画像

休み明けのココロ

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。3連休があけ、お子さんを送り出してホッとしている方もいれば、仕事に家事に大忙し!という方もいらっしゃるでしょう。子どもたちはどうでしょうか?お友達に会えるのが嬉しい子もいれば、授業が憂鬱な子、そして「親離れ」が不安な子もいます。休日に親御さんやきょうだいと過ごすことで、満たされていた「安心」が脅かされてしまう子がいるのです。よく、親離れができない場合に『愛情(アタッチメント)不足』と言われたりして傷つく親御さんがいらっしゃいます。そういうことではないのです。子ども自身の抱える不安感が一つの理由です。うちの子は大丈夫。そうかもしれませんが、子どもたちが帰ってきたら今日1日の楽しかったことや嬉しかったことを聞いてあげてください。そして、その話を聞けて「ママ/パパも嬉しいよ」ということを伝えてあげましょう!では、また。
0
カバー画像

無意識の防衛〜子ども編

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。前回の大人編に続き、今日は子ども編をお届けします。大人編の内容はこちら👇さて、子どもの場合も無意識にされる『自分を守る』行動には「賞賛される行動」と「批難される行動」があります。子どもの場合は、大人よりも汲み取りにくく、心身に不調をきたさないと気付かれにくいことも特徴です。特に、大人同様に「賞賛される行動」をとる子の場合には、成績がよかったり大人(親・教師)の指示通りがよく周りに気づくことができる子どもであったりします。「批難される行動」をとる子の場合には、暴力や暴言という形で表現されることがわかりやすいですね。また、『〇〇ごっこ』の形で現れたりします。たとえば『地震ごっこ』や『葬式ごっこ』です。どちらも、子ども自身が抱える感情を自分の中で消化できず「相談する」ことにブレーキがかかっていることから起こります。このような時に大切なのは、大人が「理解しよう」と根掘り葉掘り尋問のように聞き出そうとしないことです。実はこれにも課題はあり、大人側はそのつもりでも子どもにとっては「尋問」となることもあるのですが・・・(この話はまた別の機会に)・褒めすぎない・頼りすぎない・危険や社会的に不適切な行動はやめさせる・気持ちを無理に聞き出さないこれらが大切です。具体的な対応については、当相談室でもアドバイス可能です。では、また。
0
カバー画像

子供への「どうぞしな?」は残酷だと思う

子どもがおもちゃで遊んでいる。他の子どもがやって来て、「貸してぇ〜」と言う。貸すのを嫌そうにしている子どもに、その子の母親が言う。「どうぞ、でしょ?」このありきたりなシーン、みなさんはどう感じるだろうか。…この一連の流れを遠目に見ていた私は、なんだかモヤモヤした。大人にとっての価値は、たいがい「価格」と「希少性」で決まる。大枚はたいて購入した物は大切にするだろうし、ダイヤモンドだってその辺にわんさか転がっていれば「一生もの」のプレゼントにはなり得なかっただろう。しかし、子どもたちはその感覚に必ずしも共感できないと思う。自分が大事なもの・良いと思うものは好きで「一緒にいたい」し、たとえ100万円の品でも興味がなければいらない。そして、その子供の「大切なもの」に対する感覚は、歳を重ねるにしたがって消え失せてゆく。子どもが、薄汚れた量産型のゴム人形をなぜずっと持ち歩いているのか理解できなくなる。そして、隙きあらば捨てようとさえする。***…大人にとってはゴミでしかないゴムのおもちゃも、子どもにとっては(名前をつけてかわいがっている)大切な何かだったりする。友達かもしれないし、ペットかもしれない、守るべき大切なもの…だったりする。私たちは、なんでもないゴムのおもちゃに、もう強い思い入れなどできない。その「想い」に、もう共感できない。だから簡単に、それを欲しがる他人(他のこども)に「どうぞ、しな?」と言ってしまう。”人を思いやる心が大事”などと言って。相手を思いやる心を言うのなら…その人は果たして、「どうぞ」させられる子どもの気持ちを思いやっているといえるだろうか。大事なペット、大事な友
0
カバー画像

マインドフルネス、子どもの心にも効く

2月23日(水)、おはようございます。子どもの頃にマインドフルネスと出会えていたらなぁそんなことをときどき思うんです。※今日は「日本初、ストレス低減効果が認められた子ども向けマインドフルネス動画プログラムを全国の小学校に無償提供開始」という記事をピックアップして、私のコメントとともにシェアさせていただきます。音声ブログです👇マインドフルネスに関する体験談やご感想など、メッセージいただけたら嬉しいです😊必ずお返事させていただきます!それでは、また✋
0
カバー画像

やっぱり・・・むずかしいなぁ・・・(~_~;)

10月25日(月)  もうすぐ11月なんて…1年は早いものですね‼去年の今頃は、毎日朝7時40分には小学校に行って、頑張っていた私(笑)今年は、ゆっくりとこうしてブログを書いたりできていることがチョット幸せ・・・☘YouTubeをみて、不登校の子供達の声を聴いたり、不登校経験者の声を聴いたりしていくほどに、私が取った不登校支援のカウンセラー資格なんて全然役に立たない~!って知ることが出来た。私自身は不登校経験者ではないので、もしカウンセリングをしたら、きっと…ちゃんと理解して言葉をかけられなかった。 (~_~;)やっぱりその子の気持ちは、そんなに簡単には理解できないと思う・・・。それが分かっただけでも、YouTubeを観る時間が出来た今は本当に良かった♡私は不登校経験者ではないけれど、不登校の子供の親でもあるので、もしかしたら、今苦しんでいる親御さんの気持ちは理解できるかな・・・。まだまだ、いろいろなことを知ることが私には必要です (^▽^)/
0
カバー画像

子どもと良好な関係を築く為に意識したい3つのこと

  子どもが話を聞いてくれない。約束をすぐに破って困っている。人見知りをされてしまう・・・・・・ こうした「子どもとの関り」に関する問題の多くは、子どもと信頼関係をきちんと結ぶことが出来ていない為に起こります。 なので、信頼関係をしっかりと結んでいくことで、問題が自然と解決されていくケースがほとんどです。  しかし、信頼関係を結べないままでは、どんなに強く怒っても、どんなに口酸っぱく約束をしても、効果はほとんどありません。信頼関係という基盤が出来ていないのですから、当然とも言えますし、効果がないばかりか逆効果になってしまうリスクもあります。 では、子どもとの信頼関係を結ぶにはどうすれば良いか? 答えは、あるたった3つの行動を意識して子どもと関わることです。 これから紹介するそのたった3つの行動を意識することで、今日からすぐに、誰でも実践出来て、何歳の子どもとでも確実に信頼関係を築くことができる様になります。 子どもとの関係性に悩んでいる方必見です!個別の育児相談も受付中! はい、みんさんこんにちは! 子育てに関わる全ての人が「子育てがもっと楽しく、ちょっと肩の力を抜いて子どもと関われる」ようにサポートしている、男性保育士のRyU先生です。  保育士の資格を持ち、現場勤務経験もある僕に育児相談ができるのはココナラだけ! チャット形式での育児相談で、じっくりとあなたの悩みや不安、課題に寄り添わせてもらいますので、良ければご活用下さい それでは、本題に入りましょー!結論 子どもとの信頼関係を築く為には、ある当然のことを思い出す必要があります。それは、 子どもは個別の人格を持った一人の
0
7 件中 1 - 7
有料ブログの投稿方法はこちら