これでいいの?と問いながら寄り添う日々
患者さんと向き合う日々の中で病院で心理師として働く中で、日々思うことがあるんだよね。入院してくる患者さんは、治療のためにここに来る。医療者は目標を立てて、それに向かって協力しながら治療を進める。それはもちろん必要なことだし、患者さんのためになるってこともわかる。でも、精神科ではなかなか物事がスムーズに進まないこともある。疾患の特性や本人の意思、家族や環境、社会的立場など、いろんなことが絡むからなんだよね。「私を抜きで決められちゃった」先日、ある患者さんがこう言ったんだ。「私のことなのに、私を抜きで決められちゃった」家族の意向や医療者の目標は間違ってないかもしれない。でも、その患者さんにとっては、自分の思いが反映されていない現実があった。涙を流しながらそう話す姿を見て、改めて精神科医療の難しさを感じたんだよね。心理師としての私の思い心理師として私は、患者さんの本音に耳を傾けて、安心して話せる関係を作りたいと思ってる。でも同時に、「一時の安心感を与えているだけかもしれない」「振り回しちゃってるかも」という葛藤もある。医療従事者としては間違ってるかもしれないけど、私は患者さんに、自分の本音で向き合いたいと思うんだ。「私がこうなってほしい」じゃなくて、「あなたがこうなりたい」を信じたい。だから、闇雲に感情をぶつけることはしないけど、自分の気持ちはちゃんと伝えたいと思う。それでも一緒に考えていきたいこれは決して、医者や看護師を否定してるわけじゃない。治療として大事なことをしているのもわかる。私も少し前まで看護師だったからねだからこそ、患者さんと本当に一緒に考えられたらいいなって思う。全て
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