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「わかってあげたい」のに、なぜかズレてしまう理由

人の悩みを聞いていると、つい「こうしたらいいんじゃない?」とアドバイスをしたくなることがあります。特に、相手を大切に思っているほど、早く楽になってほしい、元気になってほしいという気持ちが強くなるものです。でも、こちらは良かれと思って話しているのに、相手の表情がどこか曇ってしまった…。そんな経験はありませんか。実はそこには、“困りごとのズレ”が起きていることがあります。私たちは、相手の話を聞きながら、自分なりに問題を整理しようとします。 「仕事が大変なんだな」 「人間関係に悩んでいるんだな」 「将来が不安なんだな」けれど、本人が本当に苦しいと感じている部分は、別のところにあることが少なくありません。例えば、仕事量ではなく「相談できる人がいないこと」かもしれません。 人間関係そのものではなく、「自分の気持ちを言えないこと」かもしれません。 将来への不安ではなく、「失敗することが怖い」という感情かもしれません。だからこそ大切なのが、「どの部分がいちばん難しいと感じていますか?」という質問です。この質問は、問題全体をぼんやり捉えるのではなく、“本人がいちばん困っている場所”に近づくための問い。同じ出来事でも、人によって苦しさのポイントは違います。 時間なのか、プレッシャーなのか、人間関係なのか、それとも自信のなさなのか。そこが見えてくると、会話の質が変わります。例えば職場で、部下が「仕事がしんどいです」と言ったとき。「忙しいからね」で終わるのではなく、 「どの部分がいちばん大変?」 と聞いてみる。すると、 「仕事量より、優先順位がわからないことです」 という本音が出てくるかもしれません
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