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🔮《春の前に整える日。節分とインボルクのやさしい共通点》

春が始まる、ほんの少し前。空気の奥に、かすかな変化を感じる頃🕯️日本では「節分」。ケルトの世界では「インボルク(女神ブリジットの祝日)」。文化も神話もまったく違うのに、この時期、世界のあちこちで人は同じようなことをしてきました。それは、「次の季節へ進む前に、整えること」。✔️境目にある、やさしい時間節分もインボルクも、どちらも「始まりそのもの」ではありません。・節分は、立春の前日・インボルクは、春が“始まる前”の祝日共通しているのは、もう切り替わる。でも、まだ完全には始まっていない。という、とても繊細な時間に位置している事。この「間(あわい)」の時間を、人は昔から大切にしてきたのだと思います☺️✔️祓いと、再点火やっていることは少し違います。節分では、「鬼は外」と声に出して、不要なものを外へと送り出しますよね🤲それは、【一年の間に溜まった疲れ】・【もう手放していい感情】・【役目を終えた物】たちをデトックスする為の儀式。一方、インボルクでは、【女神ブリジットの火】が灯されます。それは外に向かう火ではなく、内側に残っている、小さな火。まだ形になっていない願い。消えたと思っていた希望。冬の間、静かに守られてきたもの。インボルクは、それを思い出させてくれる日です😌✔️【女神ブリジットの火】とは?① 物理的に“火”を灯すまず大前提として、インボルクでは実際に火を灯す文化があります。伝統的には、 •ろうそく •暖炉の火 •ランプ •今ならキャンドルや間接照明これらを「冬の終わりを越える火」として灯す。ポイントは、照明として点けるのではなく、「季節の境目の火」として意識して点けること。火その
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⚔️ ケルト神話に学ぶ「もう一つのハロウィン」サウィン祭

毎年10月31日、世界では賑やかな「ハロウィン」を祝います。その陽気な祭りのルーツを遡ると、古代ケルト人の間で祝われていた深遠な祭り「サムハイン(Samhain)」へと辿り着きます。これは単なる収穫祭の終わりではなく、生と死の境界が溶け合い、闇の神々が世界を統治する、「ケルトの新年」の始まりです。サムハインは「死神」ではない一部の俗説で、「サムハインは古代ケルトの死神の名前」と語られることがありますが、これは完全に誤解です。歴史学・宗教学の観点から見ると、サムハイン(発音は「サウエン」に近い)という言葉は、以下の意味を持つゲール語に由来します。​「夏の終わり(Summer’s End)」​「集まりの終わり」​古代ケルト暦において、この時期は地上での「夏が終わる時」であると同時に、彼らが信じた冥界(あの世)にとっては「夏が始まったばかり」、つまり活動が活発化する時期でした。この「冥界の活動期」の始まりという認識が、「死」と結び付けられる要因とされています。​現代のペイガンにとっても、サムハインは一年の暗黒期を象徴する、最も神聖なサバト(安息日)であり、祖先を敬い、過去と未来、そしてこの世とあの世の繋がりを深く感じるための特別な日なのです。次元が溶け合う夜、ケルト暦の「新年の始まり」サイクルと大地の変化 次元と霊界の関係全ての収穫が終わり、牛や羊は野外から小屋へ連れ戻されます。木々から葉が落ち、大地は眠りへ。これは「古い年」が完全に過ぎ去ったことを示し、この世(生者の世界)とあの世(霊界)を隔てる「ベール」が、一年で最も薄くなる、と信じられていました。暗く厳しい冬の始まりは、次の春
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