「無理だよ駄目だよ出来ないよ」を壊してもいいですか?
高校生のときにアルバイトしていたのパルコの地下にある有名なおこわ屋さんでね、おこわも天ぷらもおいしくて働いているおばちゃんたちは個性豊かで楽しかったんだ~そこにねおばあちゃんがいたの。65歳くらいで穏やかで背が小さくてちょっとふとってた。優しくて穏やかでのんびりして好きだった。おばあちゃんは閉店後のゴミ捨ての時間になると私に声をかけてくれてね、一緒に捨てに行ってたの缶ジュースを必ず買ってくれてね世間話や自分のことを話してくれた。ある日こんなことを言った「私はただのおばあちゃんに見えるでしょ?前はね、支店もある弁当屋さんの社長だったんだよ」話によると騙されてしまってお金を専務に持ち逃げされてしまったようだったでも必ず復活させるために今はアルバイトをしているとのことだった。なんてかっこいいんだそう思ったのを今でも覚えている何かあるとふとそのことを思い出して自分も前を向くぞって思ってるそれから、輝いて生きる人生の先輩に興味を持つようになった世界最高齢のDJスミロックさんは1926年生まれの餃子屋さん。テレビで拝見したときは衝撃だった探せば他にもいっぱいいらっしゃると思う。こんな方々を見つけるたびにダメだよ無理だよ出来ないよがじわじわと壊れていくのを小気味よく感じている!
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