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覚えたいのに覚えられない人へ。あなたの記憶力が悪いとは限りません

前に暗記についてのお問い合わせを、いただきました。内容としては、「覚えたいことがたくさんある」「でも、情報量が多すぎて覚えるのが大変」「記憶術も少し試したけれど、うまく使いこなせなかった」というものでした。これ、すごくよくある悩みだと思います。勉強でも、資格でも、仕事でも、専門用語でも、覚えることが多い時ってありますよね。何回も読んでいるのに、頭に残らない。覚えたつもりなのに、いざ思い出そうとすると出てこない。ノートに書いたのに、次の日には抜けている。「自分は記憶力が悪いのかな」と不安になる。でも、僕はそれをすぐに「記憶力がないからです」とは思いません。むしろ多くの場合、覚える力がないというより、“思い出すための取っかかり”がないという状態に近いです。たとえば、外出前の持ち物を覚えるとします。スマホ、財布、鍵、イヤホン、充電器。これをただ頭の中で唱えているだけだと、意外と抜けます。でも、玄関のドアを見るたびに思い出せるように、ドアにスマホをぶつけるイメージを作る。スマホが割れて小銭がジャラジャラ落ちてきたら、財布を思い出す。その小銭を大きな怪獣が食べて、口に鍵が引っかかっていたら、鍵を思い出す。ちょっと変ですよね。笑でも、こういう少し極端で、動きがあって、音や感触があるイメージの方が、頭には残りやすいことがあります。大事なのは、きれいなイメージを作ることではありません。何を見たら思い出すのか。どこから次の情報につながるのか。自分の頭に残る取っかかりは何か。そこを作ることです。暗記には、意味で覚えられるものと、意味だけでは残りにくいものがあります。意味や理屈でつながる部分は、その
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