占いは「読める」だけでは届かない
こんにちは、占い師のみおりです。
先日、「タロット読みのつまずきには理由がある」というお話を書きました。
カードの意味は覚えているのに、いざ複数枚で展開すると読めなくなる。本に書いてある意味は分かるのに、相談内容に当てはめようとすると言葉が止まってしまう。
占いを学んでいる方なら、一度は通過するその迷いを拭うヒントを書いているので、もし良かったら読んでみてください。
ただ、実際の鑑定で大切なのは、カードが読めることだけではありません。むしろ、その先にある「どう伝えるか」で、相談者さまの受け取り方は大きく変わります。
今回は、この辺りに少し踏み込んでお話をしていきます。説明文になっていないか占いを学び始めた頃は、どうしてもカードの説明に寄りやすくなります。
「この組み合わせが出たら、こう伝えよう」というように、はじめは教科書通りに沿っていくことも大切です。
ただ、相談者さまが置かれている背景によって、カードの読み取りも変わってくるもの。
人それぞれ状況が違えば、そこから拾うべき言葉や伝え方も変えていく必要があるのです。
恋愛なら、相手はどう感じているのか、どんなふうにアプローチしていくとうまくいきやすいか
仕事なら、今どう動けばいいのか、何を見直すと流れが変わりやすいか
人間関係なら、どこに気をつければいいのか、相手との距離感をどう図ればいいか
このように、相談内容によって目を向けるところも、伝えるべき言葉も変わっていきます。
出てくるカードの種類やスート(ワンド、カップ、ソード、ペンタクル)のうち、どの要素が強く出ているかによっても、気持ちの動き方や進展のスピードも変わるので、
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