出る順100選で読み解く「都立の英語」Vol.1 実践編
結論から言います。 都立高入試の英語は、たった100語と「誰が何をしたか」を追うだけで読解可能です。
「いったい何語覚えればよいのか?」
この疑問を持ったのは、わが子の受験が2か月後に迫った202X年12月でした。 それまで塾から渡された2100語を必死で覚えようとしていましたが、 どう見ても頭に入っていないようすでした。
そこで私自身が3年分の過去問を解いてみたところ、 「これ、1000語もいらないのでは?」と気づきました。さらに7年分の過去問を、Webのデータマイニングサービスを用いて分析した結果、 繰り返し登場している単語が非常に多いことが判明しました。 突貫工事で頻出500語の単語帳を作り、残り1か月で繰り返し覚えさせました。
受験も終わり、わが子も無事志望校に合格し、いつもの日常が帰ってきました。しかし、「これは都内の多くの家庭で共通する課題なのでは?」と感じました。そこで、構想を温め、直近の2026年度問題を含む12年分の過去問を集め、言語学の世界で定評のある AntConc(version 4.3.1)を使用して分析を深めました。その結果、都立高入試の英語対策には 「覚えるべき単語数」と「覚える順番」が明確に存在する という結論に至りました。たとえば動詞なら、 be → do → say → have → want → go → think → make の順。 名詞なら、 Japanese → school → people → thing → student → day → interest → time の順。
これらは 12年間ほぼ毎年登場している単語 で
0