「やる気がない子」じゃないかもしれない話
この記事では、「やる気がないように見える子」の背景にある、本当の理由についてお話します。宿題のプリントが、テーブルの上に置かれたままだ。小3になってから、なんとなく変わった気がする。1・2年生のときはすんなりやっていたのに、最近は机に向かっても手が止まっている。声をかけると「今やろうと思ってた」と返ってくる。でも、なかなか動き出せない。気づけば時間だけが過ぎていく。「この子、やる気がないのかな」そう感じながら、どう声をかければいいか分からなくなってきた。====================「やる気の問題」に見えて、実は違うことがある====================机には向かっている。でも集中が続かない。ミスが多い。すぐ気が散る。見ている側からすると、やる気の問題に見えてしまう。でも実際には、こういう状態であることが多い。どこから手をつければいいか分からない。やり方がしっくりきていない。考える順番が自分に合っていない。本人の中では「やろうとしている」のに、進めない。するとどうなるか。手が止まる。ミスが増える。注意される回数が増える。そして結果として、「やる気がないように見える」。でも本人からすると、「やりたいのに、うまくできない」状態だ。=========================少しずつ、"やらなくなる理由"が積み重なっていく=========================この状態が続くと、何が起きるか。勉強に対して苦手意識がつく。「どうせできない」と思い始める。取り組む前から気持ちが下がる。小3はちょうど、算数も国語も一気に抽象度が上がるタイミングだ。それ
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