「自分で決めたい」と思ったとき、自分の価値観の輪郭が見え始める
周囲からの評価や指摘に対して、なんとも言えない違和感を覚えたことはないでしょうか。「言われなくても分かっている」「確かに正しいのかもしれない、でも……」と感じながらも、うまく言葉にできない。反論するほどではないけれど、どこか納得できない。
こうした感覚は、単なる反発やわがままではありません。
むしろそこには、あなた自身の価値観が見え始めているサインが隠れていることがあります。
この記事では、「自分で決めたい」と感じる違和感を手がかりに、自分の価値観に気づいていくプロセスについて考えていきます。
1.周囲から何か言われて、違和感を感じるとき
自分がやったこと、考えたこと、口にした意見や感想に対して、周囲から何かしらの評価が与えられるのは当然のことです。
しかしその「当然の反応」に対し、なんとも言い難い違和感が頭をもたげるときがあります。
「言われなくても分かってる」
「その通り、それが正しいのだろう、だけど……」
「この人がこの問題に口を出す必要があるのか?」
中々面と向かって言い返せる言葉ではありません。
ただ、自分の中にはこうした思いがぐるぐるめぐり続ける。
否定も出来ない、受け入れることも出来ない、かといって明確に反発も出来ない。
こうした言葉の裏にあるのは、実は
「最後は自分で決めたい」
という、覚悟と欲求が高度に組み合わさった強い思いかもしれません。
2.周囲の評価と、あなたの価値観がズレる理由
周囲があなたに対して下す評価や判断と、あなた自身の感覚がズレるのはなぜでしょうか。
それは、見ているものが実は違うのです。
周囲は、表面に出て来た結果、形になったものだけを見て
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