クックパッドを見る前に
美味しい料理を作るうえで、クックパッドをみて同じように作ることも大切です。でも僕は今まで料理を仕事としてきた中で、もっと大事なものがあると思っています。”美味しい”は、なにも”味”だけじゃない。それを伝えることで、もっと楽しく、もっと喜ばれる料理が作れると思っています。どうやって伝えるかを考えたときに、物語にした方が皆さんの心に響いてくれるのでは?と考えました。『料理は誰かと私をつなぐ架け橋になる』もし興味を持ってくださったなら、あなたの大切な時間を少しだけ割いてくださったら嬉しいです。続きはコメントで「おもしろい」、「興味がある」という方が多かったら、書いていきたいと思います。【クックパッドを見る前に】わたし、富田リカは今日も悩んでいた。
どうしたらもっと、より良く生きられるだろう?
どうしたらもっと、自分らしく生きられるだろう?
どうしたらもっと、旦那さんにおいしい料理を振る舞えるだろう?
どうしたらもっと、家族みんなが幸せになれるだろう?
20代最後の年に私はお嫁さんになった。
たぶん、普通の人とはちょっとだけ違う社会を生きてきた。
私は18歳になってすぐ夜の世界に飛び込んだから。
そう、わたしはスナックのキャストをしていた。
もともとは母親がやっていたスナックを手伝うところから始まった。
服飾の専門学校にいかせてもらう代わりも兼ねて、週2回金曜日と土曜日の夜は母のスナックで働いた。
こーゆーこというと、だらしのないシングルマザーに育てられたのかと、多くの人が勝手に私のことをかわいそうな子だと勘違いする。
でも実際はそうじゃない。
ちゃんと父親はいるし、父と母は今でも比較
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