司馬遼太郎の言っていた言葉の意味がようやくわかった
彼は晩年の著書の中で「あの15年戦争だけがおかしかった」と書いています。ですがその一方で「日露戦争に勝った直後から日本はおかしくなった」とも書いているのです。私も1905年から日本はおかしくなったと思いますし、夏目漱石も当時の小説の中で「日本は滅びる」とハッキリ書いています。要は「40年かけて大日本帝国が滅んだ」のか?それとも「あの15年戦争だけがおかしかった」のか?実はどちらも正解です。よく「戦争で日本は滅んだ」とか「戦後日本人のモラルが崩壊した」と言われますが、それは戦前を誤解しているからです。いやモラルを言うならそもそも【戦前からなかった】じゃないですか。モラルとリアリティーを失えば人は必ず【破滅へと向かう】んですよ。ナポレオンが滅んだのはワーテルローの戦いで負けたからだというのが定説ですが、私はいまだにこの戦いを1度も検証したことがありません。というのも彼が滅んだのはロシア遠征だというのが明白だからです。確かに戦前の日本のモラルについてはストレートに描かれないことが多い。ですが実際に書かれていなくても行間を読めばおのずと庶民にモラルがない事実が浮き彫りになってきます。例えば原潜保有の問題にしてもそもそも【持つ大義名分がない】んです。恐らく政治家にしても防衛省にしても実際に海自が原潜を4隻から6隻保有した後のことまで全く考えていないんじゃないですか?原潜を凌駕するほど強いデイーゼル潜を持ちながらどうしてわざわざ実力で劣る原潜が必要なのか?韓国が保有しようが北朝鮮が保有しようが中国が来ようが全然怖くないんです。要は必要もないのにわざわざ拳銃を持ちたがる輩と何ら変わらんのです
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