療育を始めた頃「どうしてうちの子だけ」
平日の昼間、療育へ向かう電車の中。同じくらいの月齢の子が、静かに座っている。それを見るだけで、胸がざわついていました。「どうして、うちの子はできないんだろう」椅子に座れない。ポールにぶら下がる。大きな声を出す。「公園じゃないよ、座ろうね」そう言っても、届かない。電車に乗る時間は、いつも少し緊張していました。発達のこと、言葉のこと、落ち着きのなさ。検索しては不安になり、また検索する。でも当時いちばん知りたかったのは、「この子はその後どうなるの?」ということでした。発達の遅れの記事はたくさんあるのに、その後どう成長したのかは、あまり書かれていない。だから私は、ずっと不安でした。でも振り返ると、あの頃ゆっくりだった我が子は、今は楽しく学校生活を送っています。あの時の私は、「今」しか見えなくて、とても苦しかった。もし今、不安な気持ちを抱えているお母さんがいたら。一人で抱え込まなくて大丈夫です。親は、我が子のこととなると身を切るような思いで心配してしまうものだと思います。私もそうでした。「この先どうなるのか」と、不安な日々を過ごしていました。誰かに話すだけでも、気持ちは少し軽くなることもあります。子育ての悩みや不安、よかったらお気軽にお話しください。※noteでは、療育についての体験を綴っています。「やさしい相談室 note」で検索していただけると見つかります。
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