ずっと残る作家とそうでない作家の違いを教えてくれた昨日の総選挙
「どうせ変わらない」と思ってしまう朝に
正直に言えば、少し疲れていたのかもしれません。
ニュースを見ても、SNSを見ても、誰かが誰かを批判し、怒り、断言し、断罪する。
「結局、何を信じればいいのか分からない」
「どこを見ても、安心できる言葉がない」
そんな感覚を抱いている人は、きっと私だけではないと思います。
昨日、2026年2月8日。
衆議院議員選挙が行われました。
東京都心では雪が降っていました。
その雪の中、私の近所の投票所には、驚くほど多くの人が並んでいました。
寒さの中で静かに順番を待つ人たちの背中を見ながら、私はふと考えました。
人は何に期待して、この一票を投じるのだろう、と。
「何を壊すか」ではなく、「何を作るか」を語る言葉
今回の選挙で、自民党は歴史的な圧勝を収めました。
過半数を大きく超え、法案は衆議院で再可決すれば成立するという状況です。
政治的な評価は人それぞれあるでしょう。
ただ、私が印象的だったのは、高市早苗自民党総裁の演説の内容でした。
正直なところ、選挙前に持っていた印象が変わりました。
それは、他党の批判ではなく、
「この国をどうしたいのか」
という未来の話に終始していたことです。
もちろん、それがすべて正しいとは限りません。
しかし、少なくともそこには、誰かを否定する言葉ではなく、
「これから」を語る言葉がありました。
そのとき私は、真っ暗な日本の空に、
ほんの少しだけ光が差し込んだような気がしたのです。
私がずっと惹かれてきた「静かな著者」たち
振り返ると、私が好んで読んできた本の多くは、同じ特徴を持っていました。
それは、
「こうすれば、明
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