なんで「パンスール」なの? 実は、ある2人の天才に、こっそり背中を押された話。
「パンスール(Penseur)ってどういう意味?」って、よく聞かれます。ちょっと響きが恥ずかしくて、名乗るたびに実は自分でも照れているんです(笑)でもこの名前、ただ響きが好きでつけただけじゃなくて、私の「弱さ」もひっくるめて肯定したくて選んだ名前なんです。今日はちょっと恥ずかしいけれど、私の名前の由来について、話をします。◆ きっかけは、あの「マッチョな彫刻」最初は単純な理由でした。皆さんも知っている、ロダンの『考える人』。あのごつい筋肉で、岩の上に座って「うーん」って深く悩み込んでいる、あの銅像です。私、あの姿が好きなんです。ただ座っているだけじゃなくて、体全体を使って必死に答えを探そうとしているあのエネルギー。「私も、相談者さんと一緒にこうありたいな」と思って、フランス語の『パンスール(考える人)』を名乗ることにしました。でも、名前の由来はそれだけじゃなかったんです。◆ 実は、もう一人の名付け親が…この活動を始めてから知って、「え、そうなの!?」と驚いたのが、17世紀の哲学者・パスカルの言葉でした。実は「パンスール(考える人)」という言葉の生みの親はパスカルで、彼はこんな名言を残しているんです。「人間はひとくきの葦(あし)にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは『考える』葦である。」これ、どういう意味かというと……「人間なんて、川辺に生えている草(葦)みたいに弱くて、風が吹けばポキっと折れちゃう存在だ。でも、『考えること』ができる。 そこにこそ、人間の愛おしさやプライドがあるんだよ」ってことなんです。◆ 「悩んでる私、ちょっと悪くないかも?」このパスカルの言葉
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