「AIに壁打ちしても心が晴れない」のはなぜか? 論理だけでは解けない“心のバグ”の治し方。
こんにちは、クウ太郎です。私はこれまで約20年間、IT業界の最前線――特にごまかしの全く効かないハードウェアの設計や評価の現場で、エンジニアとして泥臭く戦ってきました。終わりの見えないデバッグ、仕様変更のプレッシャー、そして「論理」と「効率」だけが絶対視される息苦しい空間。そこで心がすり減っていく同僚たちを数え切れないほど見てきましたし、私自身もその重圧の中で必死に生きてきた44歳の現役エンジニアです。だからこそ、私は世の中に溢れる「ただ全てを肯定して癒やします」という表面的な相談サービスや、AIが吐き出す無難な正論に強い違和感を覚えています。現場でギリギリの精神状態にいる人間の『本当の痛み』は、そんな綺麗事では絶対に消えないと痛いほど知っているからです。普段は「穏やか」と言われる私ですが、今日は思い悩んで身動きが取れなくなっているあなたに向けて、あえて少しだけ「辛口」でお話しさせてください。悩みを「効率化」しようとしていませんか?最近、悩み事やモヤモヤをAI(ChatGPTなど)に相談する人が増えていますよね。特にITに関わるような論理的思考が得意な人ほど、「誰かに気を使って話すより、AIに壁打ちした方が早いし、人間関係の摩擦もない」と思いがちです。でも、あえて厳しいことを言います。AIに相談して、あなたの心は本当に救われましたか?AIは優秀です。「それはお辛いですね」と即座にそれらしい共感をし、綺麗に整理されたアドバイスを提示してくれます。しかし、それは過去のデータから導き出した「正解っぽい言葉」の羅列に過ぎません。AIは、あなたの心の奥底にある「言葉にならない痛み」や「生
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