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私は「売上を保証しません」と宣言する理由

― 再発しない構造を設計するという選択 ―「売上を何倍にします」「◯ヶ月で改善します」法人向けコンサルティングの世界では、こうした約束が当たり前のように並びます。ですが、私は事前に成果の数値を保証しません。 これは強がりでも、逃げでもありません。思想の問題です。私は「数字をつくること」よりも「判断の土台を整えること」に価値を置いているからです。数字は“施策”ではなく“結果”だから売上や利益率は、ある施策を実行した「結果」として現れるものです。しかし多くの現場では、・判断基準が曖昧・成功の定義が共有されていない・役割と責任範囲が不明確という状態のまま、施策だけが増えていきます。その状態で数字だけを追いかけても、たまたま上がることはあっても、再現されません。私は、数字をつくる人ではありません。判断構造を整える人です。問題が再発する本当の理由同じ問題が、形を変えて何度も起きる。ルールが増えるほど、動きが遅くなる。判断が特定の人に依存している。これは能力の問題ではありません。構造が共有されていない状態です。 数字を約束することは簡単です。しかし、構造を整えずに成果を約束することは、私は誠実だとは思いません。私が保証できるもの私は売上を保証しません。その代わりに、次の状態を揃えます。・判断理由を説明できる・問題が起きたとき、構造に戻れる・自分たちで修正できる・前より軽く、速く回っている これが成立すれば、成果は「後から」ついてきます。成果を保証するのではなく、成果が再現される土台を保証する。これが、私の立ち位置です。私は「便利屋」ではありません私は実行代行をしません。だから、私はま
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売上が立っても、続かない会社に共通する「最初の欠落」

── 事業が折れる前に必要だったのは、戦略ではなく「心の基礎工事」だった事業を始めた直後。あるいは、新しいフェーズに踏み出した直後。多くの経営者が、同じ場所で立ち止まります。「これで本当に合っているのだろうか」「誰にも相談できない」「まだ形にもなっていないのに、心だけがすり減っていく」私自身も、まさにその場所に立っていました。「0→1」の暗闇は、静かに心を削る新しい価値をつくろうとしたとき、そこにあるのは希望よりも先に孤独な不安です。既存のやり方の延長なら、迷いはあっても「絶望」まではいきません。けれど、 •前例がない •正解が見えない •何が評価されるか分からないこの条件が揃った瞬間、人は想像以上に脆くなります。この時期に多くの事業が、夜明け前で静かに撤退していきます。能力が足りないからではありません。努力が足りないからでもありません。ただ一つ、「その方向で間違っていない」と支える設計の視点がなかっただけです。売上があっても、続かない会社の正体もう一つ、はっきり言えることがあります。売上が立てば、すべてが解決する。──これは、経営の現場では真実ではありません。むしろ逆です。自分の価値観と経営の価値観とが統合されていない場合 •売れるほど、合わない顧客が増える •やりたくない仕事に時間を奪われる •「成功しているのに、苦しい」状態になる結果、10万、100万と売れても、心が拒否し、事業を手放す。価値観が統合されている場合 •売上は「評価」ではなく「証明」になる •忙しくても、エネルギーが循環する •工夫や改善が自然に生まれる同じ数字でも、体験されている世界がまったく違うのです。
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