とあるデザイン案件の、発注から納品までの流れ
知らない人にデザインを依頼するのって、なんだか難しそうですよね。思っているイメージと違うものができてしまったら?直して欲しくても、どこがどうイメージと違うのか、上手く伝えられなそう。そもそも、どうしたいのかが自分でもよく分からないし、説明する自信もない。デザイナーのこだわりと、自分が求めるものが合わなかったら?デザインをしたことがない人にとっては、「自分の思い描いているイメージの通りにアウトプットしてもらう」というのが、まず難しく感じるのではないかと思います。どこまで希望を聞いてもらえるのか不安、というのもあるでしょう。そこで今回は、とあるデザイン案件の、事前相談から発注~納品までの流れを書いてみることにします。(クライアント様のプライバシー保護の観点から、フェイクを入れながらご紹介します。)発注前にご相談いただけます私はデザイナーの仕事の一環で、「kindle出版代行」というサービスを行っています。Amazonでkindle出版したい人のために、原稿を作る以外の作業を代行するサービスです。(ご依頼があれば原稿も作ります。)サービス提供者によってもしてもらえることが変わると思いますが、私の場合はレイアウト調整や入稿作業、販促のための設定の他に、必要に応じて表紙のデザインまで請け負うこともあります。そこへある個人のお客様から、「kindle出版を頼みたいが、手持ちの原稿に少し不備があるので、それを直して出版することは可能だろうか?」とのご相談をいただきました。原稿を見せていただくと、PDFファイルの各ページに、黒い枠線が入っています。お客様のご希望は、この枠線を消して、画像データ
0