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本を出したのに、何も変わらなかった人へ

「出しただけ」で終わってしまう不安、ありませんか? せっかく時間と労力をかけて電子書籍を出したのに、 思ったほど反応がない。 売上も、問い合わせも、次の仕事にもつながらない。 「結局、本を出す意味って何だったんだろう…」 そんなモヤモヤを、心のどこかで抱えていませんか? 実はこれ、今の出版環境ではごく普通の感情です。 なぜなら、電子書籍は出した瞬間がゴールの時代では、もうないからです。 私自身も「出すだけ出版」をしていました 私は30年以上、紙と電子を含めて数多くの書籍の編集に関わってきました。 編集者として、プロデューサーとして、 「良い企画」「良い内容」さえあれば、本は自然と届くと信じていた側の人間です。 昔はそれでもよかったのですが…。 電子書籍に本格的に関わるようになって、 その考えは大きく変わりました。 企画が面白いだけでは、売れる本には育たない時代になった。 昔は通じた手法が通じない。 これは今の出版における、もはや常識です。 宅建“一発合格”のクライアントが教えてくれたこと 私たちのクライアントに、宅建に一発合格した方がいます。 合格率は十数%。一発合格は非常に難しい試験です。 その方は、 「試験に出ることだけを、何度も何度も繰り返す」 「出ないことは、徹底的に無視する」 という、かなり割り切った独自の勉強法を編み出しました。 このメソッドを電子書籍にまとめたところ、 発売直後にAmazonランキング1位を獲得。 「誰もやっていない勉強法」として注目を集めました。 でも、本当の凄さはここからでした。 電子書籍を“起点”に、情報は増殖していく そのクライアントは、
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選ぶ自由があるが、選ばされている(衆議院選挙と出版の今)

気づいたら、もう決まっていた。 そんな感覚を覚えたことはないでしょうか。 気づいたら、その人の名前を知っていて。 気づいたら、その本の表紙を見たことがあって。 気づいたら、そのサービスを「よさそうだ」と思っている。 自分で選んだはずなのに、 どこかで「選ばされていたのではないか」という感覚が、わずかに残る。 今回の衆議院選挙の結果を見たとき、 私はまさにその感覚を思い出しました。 そして同時に、 新型コロナ騒動以降の出版業界で起きていることと、 あまりにも似ていると感じたのです。 「気づいたら、よく見る」ものの正体今回の選挙で、自民党が圧勝しました。 その要因はさまざまに分析されていますが、 広告費とSNS拡散の影響が大きかったという指摘を多く目にしました。 広告費は9000万円から1億円とも言われ、 SNSでの再生回数は1億回という情報も流れています。 正確な数字は私には分かりません。 けれど、ひとつ確実に言えるのは―― 「とにかく、よく見た」 ということです。 YouTubeを開けば動画が流れ、 SNSを開けば関連投稿が目に入り、 気づけば、名前も顔も覚えている。 これは偶然ではありません。 設計された「認知」です。 そしてこの現象を見たとき、 私は出版業界でここ数年、ずっと起きていることを思い出しました。 ベストセラーは「よい本」だから売れるのか 私は30年以上、出版の現場にいます。 300冊以上の本を編集してきました。 その経験から断言できることがあります。 それは、 「よい本だから売れる」という時代は、すでに終わっている ということです。 もちろん、内容の質は重要です
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