温泉での出会い 〜心がゆるんだ二時間〜
今日は、朝から温泉へ行ってきました。潜在意識を扱う私にとって、「体を温める」「ゆるめる」「リラックスする」という時間は、とても大切な習慣のひとつです。月に何度かでも、こうして心と体をゆるめることは、エネルギーの流れを整える有効な方法だと感じています。とても気持ちのいい温泉で、露天風呂は私にとってちょうどよい温度でした。点検と簡単な清掃のために係の方が来られたとき、私はその心地よさを言葉にして、感謝の気持ちをお伝えしました。すると、その場にいらっしゃった60代くらいの女性が、声をかけてくれたのです。丑年生まれだとお話しされていて、「丑年は文殊菩薩さまのご加護よ」と教えてくださいました。そこから、自然とお話が始まりました。その方は、15歳の頃から一生懸命働いてきたこと。文字をうまく書けないことへの劣等感を長く抱えてきたこと。仏教を信じるご両親の考えで、望まない再婚をさせられたこと。お子さんたちが、学校のペースに合わず支援学級だったこと。そして今は、ご近所の方とのトラブルがきっかけで、家庭裁判所に通うことになっているということ…。話題はあちらこちらへと移っていきましたが、不思議とその流れは心地よく、私はただ、いとおしく聞かせていただいていました。気づけば、露天風呂で二時間ほどお話をしていたと思います。途中、必要なところだけ、いくつかフィードバックもさせていただきました。その方のこれまでの人生の重みと、それでもどこかにある温かさと強さを感じながら…。帰り際、その方は、穏やかな笑顔でこう言ってくださいました。「心がすっきりした。明日は病院でリハビリだから会えないけれどね」その言葉が、とて
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