立ち止まって見えても、ちゃんと進んでる
立ち止まっているように感じても、
それでも前を向こうとしている――
そんなあなたへ、そっと灯りをともします。
「誰かにとっては君が立ち止まって見えても
君の中ではきっと高い壁を登ってる」
wacciのこの歌詞を聴くたびに、ふと思うんです。
もしかしたら、
逆の気持ちでいる人もあるんじゃないかなって
人から見れば
「前に進んでいるよう」に見えても、
自分の中では
「何も変わっていない」
「同じ場所で足踏みしているだけ」と感じること。
努力しても手応えがなくて、
焦りや不安が押し寄せてくる。
自分を信じきれない時、
「私はいったい、どこに向かっているんだろう」と、
暗闇の中に
ぽつんと取り残されたような気持ちになるし、
高い壁を登っているどころか、
地面を這いつくばっているような気持ちになる
こともある。
どうにもならない現実に心が沈んで、
「このまま終わってしまうのかな」なんて、
未来がぼやけて見える夜もあるでしょう。
でもね――
そんなふうに悩みながらも、
「なんとかしたい」って思えている時点で、
あなたの中では、
ちゃんと前を向こうとしている証なんです。
光が見えない時こそ、人は心の力を試される。
見えない未来を、
それでも信じようとすること自体が、
もうすでに「生きる力」なんだと思います。
誰だって、不安を抱えたまま進んでる。
自信がなくても、迷いながらでも、
小さな明かりを探して、今日を生きてる。
止まって見える時間もね、
ほんとうは、
心の奥では少しずつ動いている時間なんです。
見えないところで、きっと何かが育っている。
だから、大丈夫。
地面を這っているように感じる日
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