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助けることがリスクになる時代に思うこと

これは何年前か忘れましたが、印象に残っている出来事があります。当時、私はコンビニだけを経営していました。たしか「障害者支援に関する新しい法律」が出たタイミングだったと思います。(もし記憶が違ってたらすみません)本部から全国の店舗に向けて、「障害者の方が来店された際は、困っていたら補助してください」という通達が届きました。私はそれを見て「普通のことじゃん」と思い、スルーしてしまいました。なぜなら、私は昔から自然とそうしていたからです。妊娠中の方や、ケガをされている方がいれば扉を開けたり、荷物を車まで運んだり。“気持ちよく買い物してもらいたい”という思いで、特別意識せずにやってきました。そのためかわかりませんが、売上も順調に伸びていました。ある日、なんとなく知り合いのBARに飲みに行きました。するとたまたま隣に、障害者支援団体のトップの方(Aさん)が座っていたんです。オーナーが私を紹介してくれて、2人でお酒を飲むことになりました。しばらくしてAさんが突然、「この新しい法律、知ってる?」と聞いてきたんです。私は一瞬「?」となって、「知らないです」と答えました。するとAさんは少し怒ったように、「経営者なのに知らないの?」と。私は「知らないけど、普段から自然にやってますよ」と返しました。それでもAさんは「いや、知っとかないとダメだよ!」と熱く語り始めました。私は「じゃあ、ぜひ説明してください」と丁寧にお願いして話を聞いているうちに、「あ、これ本部からも案内来てました」と思い出しました。そこで私はこう伝えました。「覚えてない私も悪いと思いますが“当然のこと”をしているつもりです。法律のこと
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