絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

2 件中 1 - 2 件表示
カバー画像

道端で倒れている人を助ける時の法律 ~緊急事務管理の怖い話~

ある日、あなたが通勤途中の駅前で、人が倒れているのを見つけたとします。「大丈夫ですか?」と声をかけ、救急車を呼ぶ。それはごく自然な人間の行動です。しかし、この“善意の行動”が、法的なトラブルに発展することがあるとしたら、どう感じるでしょうか。■「緊急事務管理」とは民法には「事務管理」という考え方があります。これは、他人のために勝手に事務を行ったときの法律関係を整理したルールです。たとえば、・留守中の隣人の家で火事が起きたので、水をかけて鎮火した・倒れている人を病院に運んだといった行為がこれに当たります。これらは「善意で他人のために行う行為」ですが、法律上は「他人の事務を本人のために行う行為」として扱われます。■ 善意がトラブルになる理由事務管理のルールでは、「本人のために適切に行動しなければならない」と定められています。もし、その行為が「不適切だった」と判断されれば、“善意で助けた人が責任を問われる” という事態も起こり得るのです。たとえば、倒れている人を無理に動かして骨折させた医療費の立て替えをしたが、相手が拒否したSNSに「助けました」と投稿してプライバシーを侵害したといったケースでは、後から「余計なことをされた」として争いになる可能性があります。■ 緊急時の例外ただし、命に関わる場面では「緊急事務管理」として一定の免責が認められます。民法698条では、「本人の意思を確かめることができない場合において、本人の利益のために必要な行為をしたときは、その行為は本人の意思に反することが明らかでない限り有効とする」と規定されています。つまり、「命を守るための応急処置」は原則として責任
0
カバー画像

一次救命講習は社会人の基本

一次救命講習は、心肺停止などの緊急事態に備えて、一般市民が命を救うための知識と技術を身につける講習です。 消防署や日本赤十字社などが講習会などを実施しています。 また、公共交通機関で駅員・運転手と乗客が協力して心肺蘇生を実施し、一命を取りとめる事例も聞きます。 一次救命処置の主な内容 1. 迅速な通報    119番通報とAED(自動体外式除細動器)の要請 2. 迅速な救命処置    安全確認 → 反応確認 → 呼吸確認 → 胸骨圧迫(心臓マッサージ)    胸骨圧迫は毎分100~120回、深さ5~6cm(単三電池1本の長さが目安)で行う 3. 迅速なAEDの使用    AEDを使用し、必要に応じて電気ショックを実施    音声ガイダンスに従って操作する 4. 迅速な二次救命処置につなげる    医療機関で医師や救急救命士が行う高度な処置 講習の種類と所要時間、内容(例:東京消防庁) 救命入門コース:45分: 胸骨圧迫とAEDの使い方(小学生高学年~) 普通救命講習Ⅰ:約3時間:成人への心肺蘇生、AED、異物除去、止血法など 上級救命講習: 約8時間:成人の他、小児・乳児対応、応急手当、搬送法など 一次救命講習を社内で行う場合(対象者:成人) 普通救命講習、上級救命講習を受講した方が講師となって社内で講習を行う場合は、以下、備品を整備して実施すると良いでしょう。心肺蘇生練習用人形(成人)・・・ 胸骨圧迫や人工呼吸の練習に使用。できれば2~3台購入。 トレーニング用AED・・・音声ガイド付きで、実際の操作手順を模擬できる練習機。これもできれば2~3台購入
0
2 件中 1 - 2