どうにでもなれ、と思えた瞬間に心が自由になった
あれほど気になっていた人の行動が、最近、ほとんど気にならなくなりました。以前の私は、相手の言葉や態度ひとつに心が揺れ、そのたびにモヤモヤした気持ちを抱えていました。「なぜあんな言い方をするんだろう」「どうして分かってくれないんだろう」そんな思考が頭の中を何度も巡っていました。でも、あるとき気づいたのです。「あれ?もう、そんなに気にならないかもしれない」と。なぜ、気にならなくなったのか?最初は、ただ感情が鈍ったのかなと思いました。けれど本当は違いました。私が気にしなくなったのは、「もうこんな自分は嫌だ!」と、何度もあがき、苦しみ、疲れ果てた結果、最後に力が抜けて「もうどうにでもなれ」と思えたからでした。頑張って変えようとしても変わらない現実。相手を理解しようとしても分かり合えない距離。そこに力を注ぎすぎていた自分に気づき、あるときふっと、すべてを手放したのです。諦めた瞬間に、エネルギーが変わる「もういいや」と思った瞬間、不思議と心が軽くなりました。相手は変わっていないのに、私の中で何かが静かにほどけていく感覚がありました。執着や怒り、不安は、自分の中に張りつめていたエネルギーの重なりです。それを手放したとき、初めて本来の自分に戻れる。その瞬間、世界の見え方まで変わってしまうのです。手放すとは、諦めることではない「どうにでもなれ」と思えるのは、もう自分を守るために戦わなくていいというサイン。手放すというのは、諦めではなく、自分のエネルギーを取り戻すことなのだと思います。力を抜くことで、心は再び流れ始め、やがて穏やかな安心感が戻ってきます。もう十分、頑張ってきた自分へもし今、誰かの行
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