銀杏と秋の風が教えてくれた、小さな季節のメッセージ
ふと足もとに目をやると、季節の小さなサインが見つかることがあります。忙しさや残暑に追われていても、自然は静かに次の扉を開けてくれているんですね。そんなやさしい気づきを分かち合えたらと思います。恋歌地方、昨日は風の強い一日でした。窓を開けるとカーテンが大きく揺れて、空気がざわざわと入れ替わっていくのを感じました。夕方、少し散歩に出かけてみると、足もとに銀杏が落ちているのを見つけました。まだ小さかったり、色づいていなかったりするものもあったけれど、確かにそこに「秋の始まり」がありました。近くにはどんぐりも転がっていて、思わず子どもの頃の散歩道を思い出しました。今年の夏は残暑が長引いていて、10月になっても暑さが続くと聞いていました。そして実際に、まだまだ「夏が居座っている」と思うほどの陽気。けれどそんな中でも、自然界は着実に次の季節へと歩みを進めています。銀杏やどんぐりを見て、「時間はちゃんと流れているんだな」と心がほっとしました。季節の楽しみを思い描く銀杏を使った炊き込みご飯や茶碗蒸し、どんぐりや松ぼっくりを集めて冬に飾るリース…。これから待っている季節の楽しみを思い描くだけで、残暑の疲れも少しやわらぎます。「いまは暑くても、ちゃんと季節は移ろっていく」――そう思えるだけで、安心感が生まれますね。占いから見える季節のリズム私は占い師として日々カードや星と向き合っていますが、自然のリズムと人の心はとてもよく似ています。たとえば銀杏がまだ小さく青くても、やがて実りを迎えるように、私たちの心の中にも「まだ形になっていないけれど確かに育ち始めている夢や気持ち」があります。秋分が近づいてく
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