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家業・承継で悩む方へ。

若くして継いだからこそ抱えた苦しさと向き合うということ家業を継いだ方や、継ぐかもしれない方の中には、「誰にも相談できない悩み」を抱えている方が多いのではないでしょうか。実際、家業・事業承継には、外からは見えない問題が数多くあります。会社の状況、家族関係、親族との衝突、財務の問題…。そして、それらが複雑に絡み合い、どこから手をつけていいのか分からなくなることもあると思います。私自身、20代後半で家業を継ぎましたが、そこには想像以上の課題がありました。父との確執、家族・親族間の争い、財務経理の状態の悪さ、長年の不正な処理、その結果としての財務調査で、厳しい状況に陥ることも経験しました。周囲の経営者と比べ、「自分だけが経験不足のまま、大きな責任を背負っている」そんな焦りも常にありました。しかし、当時の自分には、相談できる相手がいませんでした。同じ境遇の人が周りにおらず、また、大人に対して強い不信感を抱いていたこともあり、気軽に話せる相手を持てませんでした。その結果、悩みを抱え込むしかなく、「これを誰かに話せたら少し楽になるのに」と思うことも多々ありました。だからこそ、今の私が行っている壁打ち相談では、同じように「話せる相手のいない方」の力になれればと思っています。家業や承継の悩みは、一般的な経営相談とは全く性質が異なります。数字だけでは語れない、家族や役割、過去の積み重ねが影響するからです。私は相談者の方に対して、「甘さではなく、事実に基づいた誠実な対応」を心がけています。ときには厳しい現実を一緒に見つめる必要もありますが、そのうえで、 依頼者の味方であること を最も大切にしています
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【Y-Biz】「正しい問い」を立てる力〜問いで拓く、自分らしい経営〜

はじめに「経営者」という道を選んだあなたへ毎日のように押し寄せる仕事の波に追われ、「これで本当に良いのだろうか?」と立ち止まることはありませんか?特に、事業を継承された方や、異業種から経営者へと転身された方は、過去のやり方と新しい時代のギャップに悩むこともあるでしょう。私たちは、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助さんや、アップル社の偉大な経営者たちの考えから、あなたの道しるべとなるヒントを見つけました。それは、「正しい答え」を探すのではなく、「正しい問い」を立てる力です。経営を豊かにする「問い」の力松下幸之助さんは、水道から流れる水を見て「なぜ水はこんなに安く、誰もが使えるのだろう?」と問い、世の中に貢献する「水道哲学」を生み出しました。それは、単に「どうすれば売れるか?」という答えを探すのではなく、事業の本質を問い直した結果です。スティーブ・ジョブズは、「一生砂糖水を売り続けるのか、それとも世界を変えないか?」という問いで、人の心を動かし、歴史を変えました。彼は、相手に**「何を成し遂げたいのか?」**という、より本質的な問いを投げかけ、行動を促しました。彼らの偉業は、単なる目の前の問題を解決した結果ではありません。「ビジネスの本質とは何か?」「私は何を成し遂げたいのか?」という、根本的な「問い」を自分自身に投げかけ続けたことで、彼らの経営は揺るぎないものになったのです。「問い」は「自己概念」そのもの私たちがどのような「問い」を立てるかは、その人自身の「自己概念」、つまり「自分はどんな人間か」「どうありたいか」という内なる信念によって決まります。例えば、「売上を伸ばすこと」だ
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