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収納は「量より配置」で決まる

家づくりでよく聞くのが、「収納は多いほうがいいですよね?」という言葉です。もちろん、収納は大切です。ですが実は、収納は量より配置で使いやすさが決まります。1. 収納が多いのに片付かない理由「収納はたっぷりあるのに、なぜか散らかる」という家は少なくありません。その原因の多くは、・使う場所と収納場所が離れている?・動線上に収納がない・扉が重く、出し入れが面倒といった配置の問題です。収納が遠いと、人はそこに戻しません。2. 収納は「使う場所の近く」に収納計画の基本は、使う場所のすぐ近くに収納をつくること。例えば――・玄関 → 土間収納やコート掛け・キッチン → パントリーや背面収納・洗面室 → タオル・下着収納・リビング → 日用品の一時置き収納こうすることで、「使ったら戻す」が自然にできるようになります。3. 大きな収納より「分散収納」大きなファミリークロゼットを1つつくるより、適切な場所に小さな収納を分散させるほうが、実は暮らしやすいこともあります。もちろん家族構成や動線によって正解は変わりますが、重要なのは何をどこで使うかから逆算すること。まとめ収納は多ければいい?の答えは―量より配置が大事。・使う場所の近くにあるか・動線の中に組み込まれているか・出し入れしやすいかこの3つを意識するだけで、収納は面積ではなく機能になります。
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吹き抜けの音と空調問題、解決できます

吹き抜けのあるリビングは、「明るくて気持ちいい」「開放感があって憧れる」という声がある一方で、・音が響きそう・冷暖房が効きにくそう・光熱費が心配といった不安もよく聞きます。では実際、吹き抜けはやめたほうがいいのでしょうか。1. 吹き抜けが抱えやすい2つの問題吹き抜けで問題になりやすいのは、主に次の2点です。・音の問題 テレビの音、子どもの声、生活音が上下階に伝わりやすい。・空調の問題 暖かい空気が上に逃げ、冬は寒く感じやすい。ただし、これは「吹き抜けが悪い」のではなく、対策を考えずにつくった場合に起こる問題です。2. 音の問題は「吸音と距離」で軽減できる音は、反射するほど響きます。そのため、吹き抜けでは・天井や壁の一部に吸音性のある素材を使う・上階の個室と距離を取る・階段や手すりの位置を工夫するといった設計で、音の広がり方をコントロールできます。「全部筒抜け」にならない工夫が重要です。3. 空調は「性能+計画」で解決できる吹き抜けの寒さ対策で重要なのは、・断熱・気密性能・空調計画の2つです。・シーリングファンで空気を循環させる・床暖房や輻射暖房を併用する・エアコンの位置と能力を適切に計画するこうした工夫を組み合わせることで、吹き抜けでも快適な温熱環境は十分に実現できます。まとめ吹き抜けの音と空調問題は――「設計次第で解決できる」 が答えです。・音は反射させない・伝えすぎない・空調は逃がさず循環させるこの視点を持つことで、吹き抜けはデメリットではなく、住まいの魅力になります。
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廊下は少ないほど良い?本当のところ

間取りの打ち合わせでよく聞くのが、「廊下はできるだけ減らしたい」「廊下はもったいないですよね?」という言葉です。たしかに、廊下は居室ではないためムダなスペース に感じられがちです。ですが本当に、廊下は少なければ少ないほど良いのでしょうか。1. 廊下が嫌われる理由廊下が敬遠される理由はとてもシンプルです。・面積のわりに使い道がない・坪数が増えてコストがかかる・部屋が狭くなる気がするこのため「廊下ゼロ」「LDK中心型」の間取りが人気になっています。2. 廊下があることで得られること一方で、廊下にははっきりとした役割もあります。・生活音を和らげる・プライベート空間を守る・動線を整理しやすくなる例えば、リビングを通らずにトイレや洗面に行ける、寝室がLDKの音から少し離れる、といった 暮らしの質を上げる効果 があります。3. 大切なのは「廊下の量」ではなく「意味」問題なのは廊下そのものではなく、目的のない廊下 です。・ただ移動するだけの長い直線廊下・明るさも役割もない通路こうした廊下は確かに無駄になりやすいですが、・収納を組み込む・光を取り込む・空間の切り替えとして使うといった工夫で、価値のある空間に変わります。まとめ「廊下は少ないほど良い?」の答えは――「少なくすること」ではなく「意味を持たせること」。・暮らしの中でどんな役割を持つのか・なくした場合に困ることはないかを考えることが大切です。
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その窓、本当に必要?—開口部設計の落とし穴

「明るい家にしたい」「風通しのいい間取りが理想です」そうしたご要望をいただくことはとても多く設計者としても大切にしているポイントです。ただ、そこで少し立ち止まって考えたいのが「窓の数や大きさ本当にそれでいいですか?」ということ。多すぎる窓は、むしろ暮らしにくい・隣家や道路からの視線が気になる位置の窓・家具を置きたい場所にあって邪魔になる窓・西日が強く暑さやまぶしさの原因になる窓こうしたあるとかえって困る窓は実は少なくありません。「図面上ではいいと思ったのに住んでみたら後悔した」そんな声もよく聞きます。窓は「意味」で設ける大切なのは「どこに、なぜ、その窓があるのか?」という視点。・ 光の入り方はどうか・ 風の通り道になっているか・ 視線の抜けや背景は美しいか・ 日射や熱環境に悪影響を及ぼさないか私たちi.u.建築企画では、こうした要素を一つひとつ丁寧に読み解きながら、意味のある開口部だけを計画するよう心がけています。セカンドオピニオンで見直す価値「窓が多い=いい間取り」とは限りません。もし今ご覧になっている間取りで「なんとなく不安」「この窓って本当に必要?」と感じるところがあれば一度、第三者の視点でチェックするのもおすすめです。当事務所では、図面に対するセカンドオピニオンサービスも行っています。図面の状態でもしっかり分析してアドバイスが可能です。暮らしにフィットする窓はデザインではなく設計から。「住み始めてから後悔しない家」のために開口部も丁寧に考えていきましょう。
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