絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

3 件中 1 - 3 件表示
カバー画像

どうせ私は素晴らしい、という言葉の話

数年前、私はあるワークショップに参加しました。そこで引いたカードに書いてあった言葉が、「どうせ私は素晴らしい」でした。帰り道、声に出してもいいし、心の中でもいいから、この言葉を言いながら帰ってください、と言われました。「どうせ私は素晴らしい」何度も、何度も。最初は正直、しっくりきたわけではありません。でも、言い続けることで、少しずつこの言葉が自分の中に染みていく、そんなふうに言われたんです。そのカードを、私は名札の裏に入れて、お守りのようにずっと持ち歩いていました。ある日、カウンセリングの中で、ずっと泣いている患者さんがいました。その方の前で、私は名札の裏からそのカードを取り出しました。「どうせ私は素晴らしいんだよ」そんな話を、静かにしました。そして、その瞬間、このカードを“貸してあげよう”と思ったんです。「今日、これをあなたにお渡しします。時々これを見て、『どうせ私は素晴らしい』って思ってみてください」そのカードは、私にとっても大切なものでした。正直、返ってくると思っていました。でも、その後、カードの話題は出ないまま、半年ほどが過ぎました。ある日、勇気を出して聞いてみました。「あのカード、どうなってる?」するとその方は、「息子と一緒に時々見ています」そう言ってくれました。「どうせ私は素晴らしいって、一緒に見てます」その言葉を聞いたとき、あぁ、よかったな、と思いました。カードは私の手元には戻ってこなかったけれど、あの人の手元にあるなら、それでいい。その時、心からそう思えたんです。その後も私は、いろんな患者さんとお話しする中で、この言葉を時々、口にしていました。「どうせ私は素晴ら
0
カバー画像

人生ハードモードを生き抜いた人ほど、なぜか優しくて前向き説

カウンセリングや占い鑑定をさせていただいていて、 最近あらためて思うことがあります。 それは 本気で頑張って、たくさん苦労を乗り越えてきた人ほど、なぜかポジティブだということ。 これ、精神論でも根性論でもなくて。 本当に、体感として「あるある」なんです。 苦労してきた人って、愚痴が少ない 不思議なんですが、 人生でかなりしんどい経験をしてきた方ほど、 鑑定の中でこんな言葉をよく口にされます。 「まあ、なんとかなりますよね」 「今までも乗り越えてきたので」 「あの頃に比べたら、今はだいぶ楽です」 ……え、そっち!?って思うこと、正直あります(笑) もっと愚痴が出てもいいのに、 もっと不安になってもいいのに、 それでもどこか地に足がついた前向きさがある。 ポジティブ=楽観じゃない ここ、大事なところなんですが。 苦労を乗り越えた人のポジティブさって、 「何も考えてない明るさ」じゃないんです。 むしろ逆。 ✔ 泣いたこともある ✔ 絶望したこともある ✔ 心が折れそうになったこともある その上で、 「それでも、生きてきた」 「それでも、今ここにいる」 この実感込みの前向きさなんですよね。 だから軽くないし、薄っぺらくない。 どっしりしてる。 こちらが学ばせてもらう瞬間 正直に言うと、 鑑定やカウンセリングをしていて、 こちらが学ばせてもらう瞬間って結構あります。 「ああ、この人はちゃんと人生を生きてきたんだな」 「逃げずに向き合ってきたんだな」 そう感じることが多い。 占い師・カウンセラーって、 何かを“教える側”だと思われがちだけど、 実際は一緒に人生を学ばせてもらっている感覚に近
0
カバー画像

人に頼れない―ずっと頑張ってきたあなたへ

このブログでは、ペットと暮らすお一人暮らしの方に向けて、日々の暮らしの中で感じる不安や悩み、もしもの備えについてお話ししています。「助けて」という言葉がうまく出てこない。頼んで断られたら。迷惑だと思われたら。できない自分を見られたくない。そう考えるうちに、いつのまにか一人で抱えることが当たり前になっていた。弱みを見せることへの恐怖が、助けを求めることへの罪悪感に変わっていく。その感覚は、あなただけではありません。■ 頼れない人ほど、ちゃんとやってしまう頼ることが苦手な人は、たいてい自分でなんとかしてしまいます。限界まで一人で抱えて、それでもちゃんとやり遂げる。その繰り返しが「頼らない自分」を強化していくのです。ペットとの暮らしでも、それは同じ。体調が悪い日も、気力がない日も、ペットのごはんとトイレだけは後回しにしなかった。その責任感は本物。でも、その責任感が、ときに自分を追い詰めます。■ ペットは、あなたの「大丈夫」を信じているペットはあなたの限界を知りません。あなたが無理をしていても、助けを求めていなくても、ただそばにいる。あなたが帰ってくることを信じて、無邪気に毎日を積み重ねています。だからこそ、あなたが倒れたときに一番困るのはペットです。あなた自身のことなら、どれだけ無理をしてもあなたの自由かもしれない。でも、ペットにはその選択権がないのです。■ 頼ることは、弱さじゃない誰かに助けを求めることは、これまで積み上げてきた自分を否定する行為ではありません。弱みを見せることでも、負けを認めることでもない。「もしものとき、連絡していい?」その一言だけでいいのです。家族でも、友人で
0
3 件中 1 - 3