父として、夫として、人として──あなたの心に居場所はありますか?
みなさん、自分を大切にできていますか?・パートナーと親の間で板挟みになってつらい人・仕事や家庭のプレッシャーで押しつぶされそうな人・弱音を吐く場所がなく、心の中で耐えている人・自信が揺らぎはじめている人悩みは人それぞれですが、男性は女性以上に、自分の気持ちを「しまい込む」傾向があるように思います。最近は、子育てに積極的に関わるパパさんや、男性の育休を推奨する企業も増えてきました。とても良い流れだと思いますし、家庭がよりあたたかい場所になっていく期待も感じます。でも、それでもまだ、「気持ちを気軽に相談できる」そんな環境が一般的とは言えません。家では“頼れるお父さん・夫”でいなきゃいけない。職場では“弱音を見せない男”でいなきゃいけない。そうして、どちらでもがんばり過ぎてしまう男性が、今もたくさんいるのではないでしょうか。元夫のことを思い返すと…私の元夫も、あの頃はきっと、弱音を吐ける場所が一つもなかったのだろうなと思います。家は自営業で造園・土木建設業。長男だから当然跡取り。大学も工学部を選び、卒後2年で父親が亡くなり、若くして「社長」という肩書を背負いました。でも実権は母親が握っていました。元夫はただのお飾り社長で、昼夜なく会社のために働き続けていました。「社員とその家族を守れ」と絶えず言われ続け、そのせいで、自分の“本当の家族”を守れなくなっていったのかもしれません。あのとき彼は、私たちにどんな気持ちでいたんだろう?少しは大切に思ってくれていたのか?それとも、そんな余裕もなく毎日に追われていたのか?今となっては訊ねる術はありませんが、私自身にもう少し心の余裕があったなら、彼の
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