デザイナーの仕事・・・レストランプロデュース編
感性を重要視しないレストランというのは単なる空腹癒しといった機能を提供するだけの店をいうのだから、当然商品単価という観点からの仕事の組み立てになるのです。価格競争に陥りがちな店づくりというのは、所詮は他店との価格比較という選択をお客様に提供しているという事なのです。 それではいけないと感じた飲食店のオーナーが、ある方を通して私に店づくりに関してのアドバイスを求めてきました。 もともと飲食店に関しては自らが現場で働いていて、お客様のことや店舗の機能、調理場のレイアウトや客席の在り方、全体のオペレーションに関しては精通していたし、それなりに店舗デザインに関しても客観的に観察する力も培ってきていたのでこころよく、デザイン契約及び経営コンサルティングの契約を受けることになりました。 詳細を聞くとかなり大型の予算をかけた店づくりを希望していてました私個人ではすべて網羅することが出来ないと判断、独自のプロジェクトチームを編成し対応することになったのです。全体の店舗コンセプトの構築はプロジェクトリーダーである私とこのプロジェクト発注者であるオーナーの協業によるのであるが、その際には当然事業計画投資と回収の期間設定をしなければならないのです。それを計画書にして金融機関に提出、まずは資金調達の話しです。まぁこれは当初から確保はできていたのですが手順としては欠かせない課題ではあるわけで一応ここで述べておきます。 コンセプト・ターゲット・・・立地・アクセス・客単価・人件費・原価・固定費など一つずつ決め込んでいくという作業は私とオーナーとの間で実施していきます。事業計画によって適正な投資額を算出、必
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