遺品整理やゴミ屋敷の片付け。始めた頃を思い出して
遺品整理やゴミ屋敷の片付けを始めたのは、もう25年前になります。当時は「遺品整理専門業者」なんて存在しておらず、回収業者や便利屋が少しずつやり始めていた時代でした。今では、リサイクルショップ・葬儀屋・ハウスクリーニング・便利屋など、いろんな業種の会社が「遺品整理」をサービスに掲げ、業界自体も大きくなりました。とはいえ、お客さんの数はそんなに増えているわけじゃなく、小さなパイを多くの会社が奪い合っている状態です。うちの会社も、そんな中の一つにすぎません。でも、インターネットというのは不思議なもので、小さな会社にも、真面目にやっている人にも、そして悪い人にも、公平にチャンスを与える場でもあります。実際、「この料金、ひどいな」と思うような業者も見かけます。遺品整理なんて、人生でそう何度も経験することじゃない。だから料金が分からないのは当然です。ましてや、ゴミ屋敷になれば余計に見当もつかない。そういう“分からなさ”を逆手に取って、「50万円でどうですか」「えっ高い? じゃ40万円にしましょう」「今日契約してくれるなら30万円で」みたいな、根拠のない“値引き芝居”をしてくる業者もいます。でも僕たちは、そんな中で、少しずつですが廃棄コスト・作業コスト・人件費・諸経費などを積み上げて、ちゃんと料金を出すようになりました。これが、本来のあるべき料金の決め方だと思っています。今、私は80歳に手が届く年齢になりました。現場の仕事は引退し、息子や若手社員にすっかり任せています。でも、毎日ぼんやり過ごすのは性に合わず、「何か人の役に立てれば」という気持ちで、ココナラでの活動を始めました。ちなみに会社が
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