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生成AI時代に、なぜ「涙が出る本」が必要なのか

気づけば、誰とも話さずに1日が終わる 今日、誰かと会いましたか。 誰かと、ちゃんと話しましたか。 リモートで仕事が完結し、 連絡はチャットで済み、 文章は生成AIが書いてくれる。 気づけば一日、 「誰とも会っていなかった」 そんな日が、珍しくなくなってきました。 私自身も、同じです。 出版の仕事をしていると、 文章を書く・整える・伝える—— こうした作業の多くが、 今や生成AIで“それなり以上”のクオリティで完成してしまう。 企業の広報、PRリリース、新商品情報。 かつては外部ライターに依頼していた仕事が、 いまは「AIで内製化」が当たり前になりつつある。 便利です。 圧倒的に効率的です。 でも、その裏で 何かが失われている気がしてなりません。 私が、どうしても読みたかった一冊 そんな中で、私はずっと心待ちにしていた本を手にしました。 『心の中のカタチ』※ぜひ検索してみてください「今一番大切な人にありがとうを伝えたくなる本」 そんなサブタイトルがついた一冊です。 内容はシンプルです。 誰か一人、大切な人を思い浮かべて書いた手紙が49通。 両親、祖父母、パートナー、友人…。 それぞれの人生の中で生まれた “たった一人に向けた言葉”が詰まっています。 読み進めるうちに、私は何度も手が止まりました。 涙が止まらなかったからです。 正直に言えば、 編集者として見れば荒い部分もあります。 構成的に完璧とは言えない箇所もある。 でも、そんなことはどうでもよくなる。 なぜなら、そこにあるのは 「整えられた文章」ではなく、 「生きてきた人間の記録」だからです。 AIにはできないことは、何か 生
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私が最初に感動した本が編集者としての原点だった

大人になると、 泣いた理由をうまく説明できなくなります。 「感動したから」 「いい話だったから」 そんな言葉で片づけてしまうけれど、 本当はもっと深いところで、 何かが自分の人生と結びついて震えている。 きっとあなたにも、 「なぜか忘れられない一冊」 「理屈じゃなく心に残っている物語」 があるのではないでしょうか。 そして、今でもあなたに影響を与えている。 私にとって、それは ドラえもん第6巻の最後に収録されている 『さようならドラえもん』 でした。 私が初めて“本に泣かされた”夜 私が生まれて初めて、 本に感情を動かされ、涙を流したのはこの話です。 未来へ帰らなければならなくなったドラえもん。 動揺するのび太。 「今までありがとう」と頭を下げるのび太の両親。 そして迎える、最後の夜。 夜中に目を覚ましたドラえもんは、 のび太の姿が見えないことに気づきます。 探しに行くと、 寝ぼけて外を歩いていたのび太が、 よりにもよってジャイアンに絡まれている。 いつもののび太なら、逃げる。 泣いてドラえもんを呼ぶ。 でもこの夜だけは違った。 「ここで負けたら、 ドラえもんが安心して未来に帰れなくなる」 その一心で、 のび太は必死に立ち向かう。 何度殴られても、転んでも、立ち上がる。 最後は、根負けしたジャイアンが逃げていく。 その一部始終を、 ドラえもんは影から見届けていました。 そして翌朝、 目を覚ましたのび太の隣に、 もうドラえもんはいない。 この数ページで、 私は小学生ながら、 胸をえぐられるような感情を味わいました。 子ども向けの物語に隠されていた信用の正体 大人になって読み返して
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【元島純貴】書かないと脳がサボる理由

最近、SNSやチャットでのやり取りが中心になり、手帳やノートを開かない人が増えています。特にフリーランスや副業で活動する方にとって、効率重視で文字を書かない習慣が身についてしまうと、思考力や創造力に影響することをご存じでしょうか。東京大学などの研究では、日常的に文字を書かない人や読まない人は、文章理解や論理的思考力で明確に劣る傾向があると報告されています。脳の言語野では、文字情報を入力し、記憶や想像を通して構造化することで理解や推論が可能になるため、書かないことは脳の働きを制限してしまうのです。私もココナラで仕事を始めた頃、アイデアや案件の整理をすべてPC上で済ませていました。しかし、手書きでリストやメモを作るようになった途端、頭の中で情報が整理され、新しいサービスのアイデアが次々と浮かぶようになったのです。文字を書くという行為は、単なる記録ではなく、脳の活性化と直結していることを実感しました。さらに、書く習慣はクライアントとのコミュニケーションにも役立ちます。手書きのメモや企画書で自分の考えを可視化すると、伝えたいことが明確になり、誤解や認識のズレを減らせます。逆に口頭だけで済ませると、重要なポイントが抜け落ちたり、アイデアが不十分に伝わったりすることがあります。読む習慣も同様です。本や記事、論文などの文字情報を読むことで、発想力が広がり、新しい視点を取り入れられるようになります。ココナラでスキルを提供する私たちにとって、書く力と読む力は競争力そのものです。1日10分でも手帳にアイデアを書き出す、記事を一つ読む、案件のまとめを手書きで整理するなど、小さな習慣が脳を活性化させ、
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