キーエンス「営業利益率50%超」の秘密に学ぶ|価格競争を脱却する方法
なぜキーエンスは「営業利益率50%超」を実現できるのか?キーエンス。大阪に本社を置く、センサーや測定器などを製造・販売するBtoB企業です。この企業の驚異的な数字をご存知でしょうか?営業利益率50%超。一般的な製造業の営業利益率は5〜10%程度と言われています。それに対して、キーエンスはその5〜10倍の利益率を叩き出しているんです。しかも、自社工場を持たず、製造は外部委託。「なぜ、そんなことが可能なのか?」その秘密は、「価格ではなく、価値で選ばれる戦略」にあります。今回は、キーエンスの高収益モデルから、中小企業や個人事業主が学べる「価格競争を脱却する方法」をお伝えします。商品」ではなく「課題解決」を売るキーエンスの最大の特徴は、「商品」を売るのではなく、「課題解決」を売ることです。例えば、センサーを販売するとき、キーエンスの営業担当は、こう聞きます。「今、どんな課題を抱えていますか?」「その課題によって、どれくらいのコストが発生していますか?」「もし解決できたら、どれくらいの効果がありますか?」つまり、お客様の「困りごと」を徹底的にヒアリングするんです。そして、その課題を解決するために、センサーをどう使えばいいかを提案します。このとき、お客様が見ているのは、「センサーの価格」ではなく、「課題が解決された後の効果」です。例えば、「このセンサーを導入すれば、不良品が年間1,000万円削減できます。導入費用は100万円です。」こう言われたら、お客様は「高い」とは思いませんよね。むしろ、「安い」と感じるはずです。これが、キーエンスの「課題解決型営業」です。「価格」ではなく「投資対効果(
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