ネガティブ感情をうまく使う
人は脳の特徴から、ネガティブ感情になりやすいものです。落ち込んだり、イライラしたり、嫉妬したり。そんな気持ちが湧いてくると、「こんな自分はダメだ。」と思ってしまう人も多いかもしれません。でもね、ネガティブ感情そのものが“悪”というわけではありません。例えば「不安」は、これから起こりうる危険を回避するための本能的なセンサーです。「怒り」は、自分の大切なものが傷つけられた時に、それを守ろうとする反応です。ネガティブな感情には、私たちを守ろうとする大切なメッセージが隠れています。感情を無理に押し殺すと、逆に心の中で膨らんでしまい、かえって自分を苦しめることにもなりかねません。大事なのは、その感情を感じ切って冷静さを取り戻した時の”思考”。「今、自分はどんな気持ちなんだろう?」と一歩引いて眺めること。その感情に”気づいてあげる”こと。例えば、「ああ、今、悲しいと感じているんだな。」「これは嫉妬かもしれない。でも、それは本当はこうなりたいと思ってる証拠かも。」といったふうに、自分に優しく語りかけることで、感情を客観視することができます。ネガティブな感情は、私たちの”本音”や”望み”を明らかにしてくれる、内側からのメッセージ。感じることを許し、味方につけて、心を自由にしてみませんか?
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