地獄への道は善意で舗装されている
西欧の心理療法は、一時的で、表層的な『対症療法』ばかりです。具体的に言うと、安易な薬物療法や、休職。目の前のストレスから逃げること、避けようとすることばかり教える。もちろん、心が壊れてしまい、一時的にドックに入って休んでいる人へのアドバイスであるのなら、いいのです。
問題なのは、大抵の場合、相手が単なる『悩める健康人』だということです。
なぜこのような解決手段を彼らが選ぶかというと、なんでもかんでも『ストレスは悪だ』と考えているからです。ですが、ストレスというものは、高い目標を持てば持つほど、高くなるものですよね。逆を言うと、楽になろうと部屋に閉じこもっても、結局、その状態がストレスとなっていく。それに、『人生におけるあらゆるストレス』から逃れることだって出来るはずもありません。生、老、病、死。これは人が避けては通れない四つの根本的な苦悩なのですから。そもそも精神科医が処方する薬物を服用したところで、ストレスが消えるのは目の前の一瞬だけです。成分が麻薬や覚せい剤と変らないのですから当然。結局、薬物中毒となり、もっともっとストレスが増えていくのです。要するに、ストレスから逃げれば逃げるほど、雪だるま式にそれが増えていく。精神科医などは『科学を否定するのか!』『エビデンスがある』なんて言ってきますが、早く気づきましょう。光はあなた自身の中にあると。どう転んでも、いつかはストレスと向き合うしかないのです。
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