絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

50代の友活は、人生を取り戻す魔法だった

※今回も、実際にご相談いただいた方のお話をもとに、許可を得て内容を再構成しております。「同じように悩んでいる方の助けになれば」と願うご本人の気持ちを込めて、綴らせていただきます。子どもが巣立ち、仕事は在宅中心。一見自由だけれど、誰とも生身で話さない日が続くと、世界が静かに色あせていくのがわかりました。「このまま歳を取るだけなのかな」――55歳の春、ふとそんな不安が胸に広がったのです。きっかけは“ボードゲーム・サロン”半ばヤケでスマホをいじっていた夜、地域情報サイトに「大人のボードゲーム・サロン」という告知を見つけました。ゲームなんて子ども相手にUNOをしたくらい。正直ピンと来ません。それでも『初心者歓迎・ひとり参加OK』の文字が妙に気になり、週末の午後、駅前のレンタルスペースを訪ねました。扉を開けると、丸テーブルを囲んでサイコロを振る笑い声。年齢も性別もバラバラで、カードを配る女性が私を見つけ「新しい方ですね」と声をかけてくれました。「ルールは簡単です。負けてもジュースをおごるだけ」と聞き、思わず吹き出してしまいました。ルールのない“会話”が始まった初めて遊んだゲームは「ディクシット」。絵柄から連想した言葉を当て合うだけなのに、想像よりずっと奥深い。「このイラスト、光に見える? それとも時間?」周りに促され、久しぶりに大きな声で笑いました。ゲームが終わるころには名前で呼び合い、次回のバス遠足企画のチラシを受け取っていたのです。友達なのに“宿題”をもらう驚いたのは、解散前にもらった小さなメモ。「次までに好きな映画を1本決めておいて。観たことなくてもOK」次回は“映画しりとり”とい
0
1 件中 1 - 1