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【連載】vol.8 “重いかも…”と思って言いたいことを飲み込む♡言いたいことが「重い」わけじゃない。 それは、あなたのやさしさと大切な想い。 

「“重いかも…”と思って言いたいことを飲み込むとき」「こんなこと言ったら、重いって思われるかな……」「嫌われたくないから、今は我慢しよう」恋をしていると、本当は伝えたい気持ちがあるのにぐっと飲み込んでしまうこと、ありませんか?相手にどう思われるかばかりが気になって、自分の本音を隠してしまう――。でも、言いたいことをずっと我慢していると、心の中に小さなモヤモヤが積もっていって、いつの間にか苦しさに変わってしまうことも。あなたが言いたかったことは、決して「重い」わけではなくて、**「大切にしている気持ち」**だったのかもしれません。この回では、言いたいことをうまく伝えられないときの心の背景や、やさしく気持ちを届けるヒントをお話ししていきます。あなたの恋が、少しずつ「安心できる場所」に変わっていくように――そんな願いを込めてお届けします。次回予告(vol.9)ちゃんと想っているのに、本音を伝えるのがどうしてこんなに怖いんだろう。ほんの少しのすれ違いで、嫌われてしまいそうで、大事な気持ちほど言葉にできなくなる。次回は、「本音を伝える怖さ」にそっと寄り添いながら気持ちを伝えるための小さなヒントをお届けします。楽しみしていてくださいね♡恋をするたび、言いたいことを飲み込んでしまう。それでも「ちゃんと伝えたい」と願うあなたへ。カードと数秘術を通して、相手の気持ちや本当の望みに寄り添うヒントをお伝えします。ひとりで抱えず、心の声を聞かせてくださいね。あなたの恋が、やさしく進んでいきますように。
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この人の隣に立つなら、ちゃんと、自分の感情も持っていたかった

ノートを返して、凪は自分の席に戻った。椅子に座った瞬間、胸の奥に、さっきの言葉が残っているのがわかる。——言ってくれて、よかった。悠真の声。少し低くて、でも、ちゃんと凪の方を向いていた声。授業が始まっても、凪の意識は、黒板とノートの間を行ったり来たりしていた。(私、ああいうこと言えるんだ)いつもなら、「大丈夫」で終わらせていた。怖かったことも、引っかかっていたことも、あとから一人で処理してしまう。でも今日は、そうしなかった。勇気を出した、というより、置いていかれたくなかった。この人の隣に立つなら、ちゃんと、自分の感情も持っていたかった。休み時間。悠真が、何気なく振り返る。視線が合う。それだけで、胸が少しだけ熱くなる。言葉はない。でも、さっきよりも、確かに近い。(……これでいい)凪は、そう思った。完璧じゃなくていい。強くなくていい。怖いって言えて、聞いてもらえて、そのまま並んでいられるなら。昼休み、窓の外を見ながら、凪はふと考える。——もし、次に同じことがあったら。昨日みたいな一言を、また誰かに向けられたら。今度は、自分から何か言えるかもしれない。悠真の背中に隠れるんじゃなくて、前に出るんでもなくて。横に立ったまま。その想像だけで、胸が少し苦しくて、少し嬉しかった。チャイムが鳴る。いつもの一日。でも、昨日とは違う。凪は、自分の中で何かが静かに動いたことを、ちゃんと感じていた。それはまだ、恋人、という言葉じゃない。でも。——もう、知らなかった頃には戻れない。そんな予感だけが、胸の奥で、確かに灯っていた。
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