いい人がいない、の奥で、少しずつぼやけていくもの
「いい人がいない」なんとなく、また同じことを思ってる。段々疲れてきた。どんどん、マッチングアプリを開くのがおっくうになってきている。だって、どうせ見たって、疲れるだけだから。良い人を選べているはずなのに、選べていないみたいな夜出会いが全くないわけじゃない。アプリを開けば、それなりに人はいるし、メッセージも、続かないわけじゃない。でも、どこかで止まる。それで色んなアプリに登録していると、結構、見かけるメンバーが同じなのだ。恐ろしいことに。それに気づくと、世間の狭さに驚くこともある。たまに雰囲気がよくて、プロフィールも誠実に書いている人もいるけどいざメッセージを送ろうとしても、「なんか違うかも」って思って、「どうせ、他の女性もいっぱいメッセージ送ってるだろうな」と気づけば会う前にフェードアウトしてる。それを何回か繰り返しているうちに、だんだんわからなくなってくる。何が違うのかも、そもそも何を求めていたのかも。理想が高いんじゃなくて、輪郭が曖昧になっているだけかもしれない昔は、もう少しはっきりしていた気がする。優しい人がいいとか、ちゃんと向き合ってくれる人とか、そういう、言葉にできる条件みたいなもの。でも今は、それを並べてみても、どれもしっくりこない。満たされるイメージが、うまく浮かばない。理想が高くなったわけじゃなくて、理想そのものが、少しぼやけてしまったような。そんな感じ。「いい人がいない」は、自分を守る言葉でもあるのかもしれないもしかしたら、少しだけ怖くなっているのかもしれない。ちゃんと好きになることとか、ちゃんと向き合うこととか。期待して、違ったときのことを考えると、最初から
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