絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

2 件中 1 - 2 件表示
カバー画像

親の最期に正解はない。

薄明かりな部屋で、スマホを握りしめていた。側には、がんを患う母親が眠っている。大切な人が衰弱していく姿を目にすることはとても辛すぎる。訪問看護師さんは言う。「今は無理に食べさせなくても大丈夫ですよ。」でも娘としては思ってしまう。本当に?何かできることがあるんじゃないの?点滴は?病院に戻した方がいいの?私はどうすればいいの?頭の中を色んな言葉が、ぐるぐる回る。誰にも言えない。弱音を吐いたら、親不孝な娘になってしまう気がするから。でもね。在宅介護を経験した人の多くが、実は同じことで悩んでいる。私自身もそうだった。父は病院で看取った。入院中、何度も「家に帰りたい」と言っていた。その言葉を聞くたびに、あの時、連れて帰るべきだったのかな?そんな思いが今でも胸をよぎる。だから、母の時は在宅介護を選んだ。仕事を辞め、母との時間を最優先にした。排泄介助なんてやったこともない。ネットを見ながら必死に覚えた。訪問看護が帰った後は、すべて自分で判断しなければならない。怖かった。不安だった。何度も泣いた。投げ出したくなった日もあった。医療用の経腸栄養剤のラコールのコーヒー味を飲んで、「美味しい」といって母は、少しだけ笑った。その笑顔を見ると、心が張り裂けそうな思いになった。ずーっと、ずーっとこのまま一緒にいたい。母がいない未来なんて私にはいらない。逝く時は私も一緒に連れていってほしい。そう感じていた。だから私は今でも思う。在宅介護を私は選んで良かったと。でも同時に、誰にでも勧められる正解だとは思わない。病院で看取るのも正解。施設を利用するのも正解。在宅介護を選ぶのも正解。本当に大切なのは、「あなたが壊
0
カバー画像

「気にしすぎてしまう私」が少し楽になる考え方

「また気にしすぎた…」と、自分を責めていませんか?相手の表情が少し曇っただけで「嫌われたかも」と思ってしまう寝る前に、今日言った一言を何度も思い返して落ち込むSNSやメッセージの“既読スルー”が気になって仕方ないこういった“心の疲れ”を感じている方、とても多いです。もしかするとそれは、**HSP(繊細な気質)**からくるものかもしれません。HSPとは?|「気にしすぎる」ではなく「気づきすぎる」HSP(Highly Sensitive Person)は、感受性がとても豊かで繊細な気質を持った人のこと。実は、5人に1人の割合で存在すると言われています。小さな音や光、においに敏感他人の気持ちを過剰に受け取ってしまう雰囲気・空気感・視線の変化にもすぐ気づくこれらは、“性格”ではなく“気質”によるもの。そして決して「悪いこと」でも「弱さ」でもありません。作業療法士がすすめる|繊細な人のための生活の工夫私は精神科で10年以上、作業療法士として多くのHSP傾向の方と関わってきました。そこで強く感じたのは、繊細さは「治す」ものではなく、“疲れないように付き合っていく”ことが何より大事だということです。たとえば、こんな工夫が役に立ちます:意図的に「1人時間」を予定に入れる好きな香り(アロマ、柔軟剤など)を使って“自分だけの安心感”をつくるお気に入りの音楽や照明を味方につける「しんどい」と思ったら、すぐに誰かに話せる“安全な場所”を持っておく繊細な人ほど、**自分を回復させるための“外部環境の設計”**が大切なんです。チャット相談は、HSPの人にとって安心できる手段顔色を気にせずやり取りができる話
0
2 件中 1 - 2