絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

「もう恋なんてムリ…」と思っていた私が、まさかの恋に落ちた日

「もう恋なんてムリ…」と思っていた私が、まさかの恋に落ちた日正直、恋なんてもう一生しないと思っていました。50代に入って、仕事も子育ても落ち着いて、家にひとりの時間が増えると、ふと感じるんです。「ああ、もう誰かに恋することなんて、ないんだな」って。若い頃みたいにドキドキしたり、誰かの言葉に一喜一憂したりすることが、すごく遠い出来事のように思えていたんです。離婚してからは特に、「もう恋愛はこりごり」「誰かとまた関わるのは、めんどうだ」と、自分に言い聞かせていました。でも本当は、そうじゃなかった。一人の時間が増えるにつれて、「今日あったことを、誰かに聞いてほしいな」って、思うようになっていったんです。それは、ただの寂しさではなくて、“人と心を通わせたい”という願いだったのかもしれません。そんなとき、偶然、昔の職場の男性と再会しました。当時はまったく意識していなかった人です。でも、話してみると、妙に気が合って、自然に笑っていられる。彼と連絡を取り合うようになってから、毎日がちょっと楽しみになりました。「おはよう」や「今日は寒いね」っていう、ほんの一言がうれしくて。それだけで心があたたかくなるんです。気づけば、私はその人の言葉を待つようになっていました。そして、自分でも驚くくらい、素直に笑うことが増えていたんです。ある夜、ふたりで食事をした帰り道、彼がふと「なんか、君といると楽だな」って。その一言で、涙が出そうになりました。「私、まだこんなふうに誰かを好きになれるんだ」そう思った瞬間、心の奥にしまい込んでいた“恋心”が、そっと顔を出したんです。この年齢で、恋するなんて恥ずかしい。そんな
0
1 件中 1 - 1