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うつ病の家族の支え方に悩むあなたへ|共倒れしないケアのコツ5選

心の病になった家族を毎日ケアして頑張る皆さま、本当にお疲れ様です! 「私がしっかりしないと」 そう考えて全てに目を配って精度高くこなそうとしていませんか? お気持ちは分かります。不安だからですよね。 ただ、その頑張りが、実は「穴」になってしまう恐れがあります。私たち自身の心身の健康です。 今回のブログでは、うつ病患者の家族としての支え方を一緒に見直したいと思います。 1.そもそも「手抜きケア」ってなに? ①「手を抜く=見捨てる」ではない 「全部自分がやらなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」 そうやって気を張りつめ続けていると、やがて心も体も限界に達します。 でも、人の支えには余力が必要です。 どれだけ優しくしても、どれだけ頑張っても、私たちが疲れきってしまったら、その優しさは続かなくなってしまうのです。 手抜きというのは、「見捨てること」ではありません。 「やらないことを選ぶ」「あえて距離を置く」「自分を守る」ことも、大事なケアの一部です。 むしろ、それがあるからこそ、必要なときにきちんと関わることができるのです。 ②「ゆるさ」「余白」が生む、家族の心の回復力 うつ病の人は、相手の緊張や焦りを敏感に感じ取りますよね。きっと普段の生活で「なんでわかるの?!」と驚いたこともあるでしょう。 こちら側の「支えなきゃ」という思いが強すぎて、逆に相手にプレッシャーを与えてしまうこともあります。 そんなときに必要なのが、ゆるさと余白。例えばこんな感じが「ゆるさ」です。 ■ご飯はコンビニでもOK ■会話は短くていい ■笑顔じゃなくても、一緒にいるだけでいい 完璧じゃなくても、そばにいてくれるだけで救
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“寄り添う”って本当はどういうこと? うつの家族を支える3つの視点&ワーク

「うつ病の人に寄り添いましょう」とよく言われます。 けれど実際の生活の中で「寄り添う」ってどうやるの?と悩む人は少なくありません。 分かっているつもりでも、具体的な方法が見えないと動けないもの。 そこで今回は、家族としてうつの人に寄り添うときに大切にしたい3つのポイントと、すぐに取り組める実践ワークを紹介します。 1.心の距離を見極める 寄り添う第一歩は「心の距離」を整えることです。 相手の気持ちに共感し、何がつらくて、どんなことに困っているのかを理解する。これが寄り添いの出発点です。 ただし、共感したからといって「病気を治そう」とか「リハビリをさせよう」と考える必要はありません。 治療は医師の役目。努力は本人の役目。では、家族の役目は? それは「一緒に悩むこと」です。 うつ病の人にとって、最大の苦しみのひとつは「自分は独りぼっちだ」という感覚。 隣で「どうしたらいいんだろうね」と一緒に悩んでくれる人がいるだけで、孤独感はやわらぎます。 ワーク①共感のメモをとる ■1日1回、相手の発言を「そのまま」書きとめる。 ■その後、自分の言葉で「こう感じているのかな?」と推測を書いてみる。 例) 相手の言葉:「何もやる気がしない」 自分の推測:「やらなきゃと思っているけど、体がついていかなくて苦しいのかも」 書くだけでOK。解決しようとせず「理解しようとする姿勢」を持つことが大切です。 2.物理的な距離を整える 次に大切なのは「物理的な距離感」です。 うつ病の初期は特に症状が急激に変化します。家族としては「ずっとそばにいなければ」と思うかもしれません。 とくに「死にたい」「いないほうがい
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【恋人がうつ病になったら】あなたにできること、できないこと

大切な恋人がうつ病になったとき── あなたは何を思い、どう接すればいいか、戸惑いを覚えるかもしれません。 うつ病は、決して「かわいそう」と同情していれば済むような病気ではありません。 知識や覚悟、そして何より“相手の心とどう向き合うか”が大切になってきます。 今回は「恋人がうつ病になったとき」に意識したい関わり方についてお話しします。1.まずは、話を聞くことからはじめよう恋人がうつ病になったとき、一番にやるべきことは「話を聞くこと」です。 そしてそれは、「ただ聞く」ではなく、「全集中で聴く」という姿勢が求められます。できれば対面で話を聞くのが理想です。LINEなどの文字のやり取りは、返事を急かしてしまったり、自分自身が疲れてしまう原因にもなります。 対面での会話では、言葉だけでなく、表情・声のトーン・目線・体の動き・沈黙など、相手の“今の状態”を読み取るヒントがたくさんあります。「こんなふうに感じているんだな」 「ここまで辛いんだな」そうやって、少しずつ恋人の気持ちを理解していくことが大切です。 2.「ネガティブな話」を聞き続けるということうつ病の人の話は、基本的にネガティブです。 それは「ただのネガティブ」ではなく、病気が言わせているネガティブです。 健康な人には到底想像もつかないほどの暗さや絶望感が、言葉に混じって現れてきます。 その言葉を真剣に受け止めるのは、思っているよりもずっとハードなコミュニケーションです。でもだからこそ、「本気で話を聞いてくれている」という感覚が、恋人にとっては孤独を和らげる唯一の時間になるのです。3.あなた一人で抱え込まないこと相手の話を聴き続け
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うつ病と共に生きる:うつ病の回復期以降に家族が心がけたいこと

1.回復期以降、“自立”を育てる家族の関わりとは―支えるから「信じて見守る」へ ①少し元気になって来た本人に感じる、家族の喜びと戸惑い 個人差はありますが、うつ病の場合自分に合った薬を服用し、負荷の少ない生活をしばらく(数ヶ月)送っていると、少しずつ症状が安定しうつ病が回復してきます。 うつ病の回復とは、日常生活に小さく表れ始めます。 ・寝付く時間が早くなった ・自発的に整容(顔を洗う、入浴する、身なりを整える)することが増えた ・会話が長くなった ・食べる量が増えたり、過食や飲酒が落ち着いてくる などです。 見ていただいて分かるように、病気ではない人から見たら普通の日常動作です。でもずっとそれが出来ない状態が続いていたのですから、本人をよく観察していたご家族ほど「元気になってきている」と感じ取れるでしょう。 この「元気になって来たみたいだ」という喜びからどういう判断をするか、が分かれ目になります。 ②先走ってしまうのは、心配や不安の裏返し 回復の兆しが見えたことで安堵して「良かった、もうこれで大丈夫、もう元気になったんだ!」と考えてしまうのは、それまでのケア生活がそれだけつらかったからですよね。 ・ずっとこのままだったらどうしよう ・家族の問題なんだから私が一人で頑張らなければ ・早く元気になって欲しい、それだけが願い ギリギリの状態で踏ん張って来たから、小さな兆しが大きな光に見えてしまうのも無理はありません。 ただ、家族側がどのような支え方をしているかと、うつ病の回復過程はリンクしないです。 うつ病は一進一退を繰り返しながら少しずつ回復していく病気なのです。 もし「これだけ
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うつ病の回復と家族のかかわり方|3つのフェーズと対応のヒント

うつ病と暮らすという現実 〜マニュアルの限界と、家族のジレンマ〜 うつ病患者と共に暮らすためにどうすればいいか、何に気を付けるといいのか。 家族としてはとても知りたい情報ではありますが、広く知られている対応方法は発症初期の対応に過ぎないと私は考えています。 うつ病は誰でもなる可能性がある上にとても難しい病気です。療養が長期になり、回復後も再発防止ケアは欠かせません。今後ずっと続く共生生活を、発症初期対応だけで乗り切ることは不可能です。 今回はうつ患者家族として、心の専門家として「うつ病と暮らす」とはどういうことか、家族が心がけることは何か、についてお話いたします。 1.うつ病回復の3つのフェーズ ― 家族が知っておきたい「時期別の特徴」先ほど『一般的に知られている「うつ病対応方針」は発症初期のもの』とお話しました。 うつ病回復には3つの段階があります。 ①急性期(発症当初~3ヶ月くらい) 一番症状が重く、何も出来ずほぼ寝たきりのような状態になってしまうのが「急性期」です。 無理をさせない、ゆっくり休ませてあげる、重要な決断は先送りにする、と言った対処方法はこの時期に必要になります。 病院へ行って薬を飲むことで本人の中で少しずつ安定していきますが、それは第三者から見て「元気になったな」と思えるほどの変化ではありません。 ②回復期(急性期を経て~3ヶ月前後) 急性期を過ぎると少しずつ思考力や活動量が回復してくる「回復期」に入ります。 ただしこの時期は、出来ることが増える分心配しなくてはいけないことがあります。希死念慮、つまり「死にたい」気持ちを行動に移す恐れが高まります。 と同時
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