出口が見えないときに ― 占いがくれる新しい視点
出口が見えないときご相談に来られる方の中には、親の言葉や環境の影響で「自分はダメだ」と深く思い込んでしまい、未来に希望を見いだせなくなっている方がいます。私もかつてそうでした。だからこそ、「その思いはあなたの本質ではなく、刷り込まれた見方にすぎないのかもしれませんよ」とお伝えしたくなるのです。占いが差し出す「別の角度」占いの良さは、「答えを当てる」こと以上に「別の角度を示してくれる」ことだと思います。ある日のカード占い「私は人から愛されない」と涙ながらに相談してくださった方がいらっしゃいました。カードを引くと【女帝】が出ました。それは「本来あなたには、人を包み込むような優しさと豊かさがある」という象徴のカード。ご本人は「そんな風に思ったことはなかった」と驚かれましたが、その言葉をきっかけに「私の良さをまるごと否定していたのは、自分自身だったのかもしれない」と気づかれました。星占いから見えることまた、別のお客様は「自分はいつも弱くて、人に流されてばかり」と嘆いておられました。ホロスコープを拝見すると、月と海王星の配置が強調されており、感受性が豊かで共感力が人一倍強い方でした。それは「弱さ」ではなく「人の痛みを理解できる力」。そのことをお伝えすると「ずっと欠点だと思っていた部分が、実は強みだったんですね」と涙ぐまれました。見方を変えると心が軽くなる現状がすぐに変わらなくても、自分を映す「鏡」を少しずらせば、映る姿はまったく違って見えます。私が自分の写真で「嫌いな部分」ばかり探していたのに、人からは「目に魅力がある」と言われたように。出口が見えないときに必要なのは、「別の角度」から自
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