オメガウォッチの「装着」に関する実用性は、さらに高まったと言えるだろう。
以前、「シーマスター アクアテラ シェード」を着用レビューした(“良い腕時計”を所有する愉しみ。オメガ「シーマスター アクアテラ シェード 38mm」を着用レビュー)。この“シェード”は今回のレビューモデルと外装が共通している部分が多く、ケース径は同じ38mm。ブレスレットも、これまでシーマスター アクアテラではおなじみであった幅広のものより細かく、丸形のコマが連なったタイプとなっている。
コマが小さいとドレッシーに見せてくれる効果がある。ポリッシュ仕上げの面積が大きいので手元でキラキラと輝き、文字盤とともに、仕事中などでもついつい目を奪われてしまうディテールのひとつとなっている。
そのため本作のケース径は、女性で、かつ手首回り14.7cmの自分にとってはやや大きく、厚みも重量もそれなりにあるにもかかわらず、すこぶる装着感が良いということは予想できていた。そして今回も着用中、ほとんどストレスを感じなかった。
8コマ抜いた状態でも重量は120gであったため、最初のうちは重いと感じたものの、すぐに慣れた。一般的に自分自身の手首幅よりも大きく、厚みを持ったケースは、小径薄型ウォッチと比較して着用感は悪くなる。しかし本作、というかオメガの腕時計の多くは全長が短く(本作は44.9mm)、またヘッドが重くともブレスレットも重量を持たせることでバランスが取れているため、着け心地がよいのだ。こういった装着感が考えられた設計にも、「やっぱりオメガはすごいよ」と思わされる。なお、さらに以前、41mm径の「シーマスター ダイバー300M パリ2024」を着用したことがある。自分にとってはかなり大
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