年始のご祝儀相場でなぜポンド円を選んだのか?トレード成功の裏側
ポンド円ショートが「バッチリ」ハマった理由みなさんこんにちは!トレードアイデアラボ専任講師の猫飼いです。今日は、少し自慢話を交えて、最近のトレード成功談を共有したいと思います。タイトルの通り、ポンド円ショートが見事に目標に到達しました。その背景を掘り下げつつ、「なぜ他のクロス円ではなかったのか?」という通貨ペア選びの重要性をお話しします。「ドル円じゃダメなんですか?」への答えよく聞かれます。「先生、ドル円とかユーロ円が得意だって言ってたじゃないですか。それなのになぜポンド円なんですか?」と。確かにドル円は流動性が高く、テクニカルも効きやすい。ユーロ円もわかりやすいトレンドが出ることが多いので、個人的には好きな通貨ペアです。でも、トレードは「得意だから」だけで決めるものではありません。今回ポンド円に注目した理由、それは 根拠が揃いすぎていた からです。ドル円やユーロ円に固執していたら、見逃していたチャンスだったかもしれません。ポンド円ショートの根拠今回のポンド円ショートには、以下の3つの明確な理由がありました。 1. イギリス中銀の積極的な利下げ姿勢 マーケット全体が「BOE(英中銀)は利下げモード全開」と見ていました。この影響でポンドは明らかに弱かった。利下げ期待が強まれば通貨は売られる。これは基本中の基本ですね。 2. ポンドドルの急落 ドルストレートであるポンドドルが、短期間で大幅に下落していました。これはクロス円にも連動します。つまり、ポンド円も自ずと下がる流れが見えていたのです。 3. ポンド円の先物の位置 これが決定打でした。ポンド円先物が下値を試している形だったので
0