必要な品質コストと不要な品質コスト
不良が発生することで、いくら費用が掛かっているかご存知ですか?以下を例に、自社の数値に変えて年間の費用を算出してみましょう。
不良が発生すると掛かる平均費用 10,000円/個(件数)
年間の不良個数(件数) 500個/年
年間の不良コスト 5,000,000円/年
但し、社内と社外(出荷後)で、費用が違う場合は分けて計算し、合算すればOKです。
仮に1年間不良がゼロならば、500万円の原価低減です。
不良が発生すると、どんな費用が掛かるか。
手直しの労務費、補修部品代、廃棄費用、再生産の費用、不良発生に伴う管理費用(労務費、交通費、通信費、手土産代など)。
これら全ては、不良ゼロならば0円でした。
尚、不良ゼロを実現したい場合は、以下を参照してください。
ここ迄は不良コストのお話でしたが、他に2つのコストがあり、今回は3つの品質コストがあることを押さえます。
1.不良コスト 不良発生により発生した全ての費用
2.予防コスト 不良発生を防ぐために使う費用
3.評価コスト できばえを確認&検証するための費用
これらは、少ないほど良いとも言えますが、5Sの整理「必要なモノと、不要なモノを分ける」を思い出し、「必要な品質コストと、不要な品質コストを分ける」と良いでしょう。
「必要な品質コスト」は掛け、「不要な品質コスト」は減らします。
従って、短期間だけを見て費用を掛けないことが良いのではなく、1年とか3年、5年、10年といったトータルで費用を抑えるという考え方です。具体的には、不良コスト(失敗コストとも言われる)を下げるために、どのように予防コストと評価コスト
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